電脳遊戯奇談

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まぁ、ゲームの話しかしてないんですけどねw

休息 ~戦場のヴァルキュリア~

2008年05月02日 19時47分51秒 | Weblog


昨日は一気にウカムまで~~と思っていたのですが、ちょっと狩りのほうを休憩
いたしまして、戦場のヴァルキュリアをやっておりました。
まぁ、、ほんとは風邪ひいてしまってMHの激しい戦闘に目が耐えきれなかった
からなのですが、、、、、、、w

さてこの戦場のヴァルキュリアなんですが水彩画タッチのグラフィックでストーリー
、バトルが展開していくわけなのですが、さすがはPS3といった感じでしょうか、
非常に美しく描かれています。グラフィックに関しては文句のつけようがないって
感じです。
問題の中身のほうですがシナリオに関しては好みの問題はあるでしょうが私的には
○。どことなしか銀河英雄伝説臭さがあるものの戦記ものとしては、かなり高水準
な出来かとおもいます。舞台は1935年の仮想世界のヨーロッパ、現実世界では
このころに第二次大戦が行われておりましたが、こちらはヨーロッパ全土を巻き込
んだ2大強国同士の戦争が舞台となっております。兵器まどに関しては若干古くささ
があるものの同年代の現実世界に近いモノがあります、まぁ、、対戦車兵の武器が
ランス状の対戦車砲だったりして、どことなしかファンタジー的雰囲気も醸し出して
いますがw
そんな二大強国の戦争に巻き込まれたある小国の義勇兵たちが祖国を守るために
望まなかった戦いに身を投じていくといった感じのストーリー。
かなり王道なストーリーではありますが人種差別や軍上層部の腹黒さなどなかなか
おもしろい要素も詰まっており結構引き込まれるものがあります。
と、まあシナリオ面に関しては非常にいいのですがゲームとしての骨子たる
シミュレーションパート、、、ちょっとここにですね、、、個人的になんですが
不満が多くあります。
バトルのほうはアクティブシミュレーションということなのですが基本は
自軍フェイズと敵軍フェイズを交互に繰り返すターン制バトル。
フェイズ中にできる行動はCPと呼ばれるポイントを使いユニットを動かし拠点の
制圧、敵兵の撃破などを行うのですが、このユニットの動かし方に特徴あり。
基本CP1消費でユニット1を(戦車のみCP2消費)動かせるようになるのですが
ここで選択されたユニットはヘックス上を決められたユニットごとの移動数を
動くのではなくユニットごとに決められたAPと呼ばれるゲージが0になるまで
3人称視点でのアクションでユニットを動かせるです。
アクションは移動だけに止まらず、攻撃もレティクルを敵に合わせ行うという
FPSライクな攻撃方法、当然のことながらヘッドショットも可能であるのですが
基本、こちらが行動中は敵は動かない仕様となっているので(反撃はしてくる)
FPSが苦手な方でもじっくりと狙いを定めることができます。
このようにアクションとシミュレーションを融合させた、かなり面白味のある
バトルパートなのですが、、、、、試みはね、、非常に、、、いいと思うの
ですよ、、、試みはね、、、、、、、ただね、、、、、、、、、、






もうちょっとこのバトルパートを煮詰めることは出来なかったのかと思って
しまうのですよ!!私は!!

理由は、そのアクション要素のあるユニットの行動。
やはり戦争ものなので、遮蔽物を利用しての射撃、敵にいかに策敵されずに
物陰に隠れたりときにはホフク前進など使いスニークミッション的な行動を
期待していたのですが、、、、、、、、、、

ただ、、、移動するだけなんですよねえ、、、、、、、、、、

ホフクやしゃがんで物陰に隠れるっていうことが全くできないってわけではないの
ですよ、、ええ、、出来はしますよ、、、、、


特定のオブジェクト上だけですがね、、、、、、、、、、、、、、


しゃがみなどの隠れる要素は物陰じゃないとできないってのはわかります
ええ、、もの凄くわかるんですが、、、、なんで、、、、、
なんで塹壕があるとこじゃないとできないのか、、、、、、ホフクだって
壁の陰や岩陰などに隠れながら使いたいのに草むらだけの限定行動って、、、、


これじゃ、、なんのためのアクション要素なのか、、、、、、、、、、


@は敵の策敵範囲ですね、、、、この位置なら見つからないだろうと思って
いても見つかったり、逆に見つかるかなと思ってたら見つからなかったりと
すごく曖昧、おまけに敵の迎撃行動はかなりファジーな感じで反応しているの
にこちら側はきちっと策敵範囲内にいないと迎撃行動をとらないという
なんとももどかしい仕様、、、、、、

ほかにもCPさえ消費すれば同じユニットを何度でも行動させることができるので
(行動回数が多くなればなるほど移動に使用するAPのゲージが短くなる
デメリットはあり)正直、2~3ユニットもあれば戦線を維持できてしまう
仕様(要は多くのユニットが必要ない)や同上の仕様は敵にも反映されているの
ですが、あからさまに手を抜かれてる感満載な点(要は同ユニットを何度も
動かせば、こちらのユニットを確実に倒せる状況になるのに、それをしない)
など、、、非常に、、、面白い試みをしているのにちょっと残念なバトルパート
になっているのが悔やまれるところです。

でもゲームとしては面白い部類には入ると思いますし、新規タイトルという点を
みれば佳作といった評価かなとおもいます。

もし、、、、、


もし、、この次回作があるとすれば、ちょっと期待したいタイトルですねw


けど、、、こんだけ不満点があってもやってるってことは、、、、、、、、
まぁおもしろいゲームなんだなってことですね。



しかしあれだ、、、、風邪ひいてるんだからゲームなんてしてる場合じゃないな、、
ちゃんと寝て直そ、、、、、、このまままじゃ連休が無駄になってしまう!!

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