ガーラント：冒険物語 ～ゲーム内容はあれだが装備周りに関してはガチ！～

神箱がとんでもないレベルでマンネリ感が出て来てしまったので、なんか気分転換しようと気休めとなるお求めやすいゲームはないかと思い

ガーラント：冒険物語

を買ってみたんだが、これとんでもない伏兵だったわ

ゲーム内容としては農業やクラフトなどが出来るアクションRPGなんだけども、ぶっちゃけてしまうと各要素はかなりチープな出来栄え

農業は牧場物語やスターデューバレーのようなゲーム自体の骨子となっている訳ではなく、あくまでも金稼ぎや素材収集のための要素

クラフトに関しても既存の建物や施設などを修理したりするためのもので、色々と自在に設置して拠点を彩ったりする要素はほぼない

戦闘はツインスティックシューターがベースとなっており、スターデューバレーよりも良くは出来ているものの、やれることは攻撃と武器にセットされたスキル、それと回避くらいしかなく、やれることが少ない上に見た目も地味、おまけに当たり判定やらなんやらがどうにも曖昧なのも相俟ってぶっちゃけ爽快感とは無い

ただ…装備周りのシステムに関してはかなりガチ目に作られており

・装備レアリティ有（コモン、レア、エピック、レジェンダリィ、戦利品装備と言う名のユニーク）

・防具は基本セット装備（2セット装備で効果発動、さらに同セットを重ねて装備することでセット効果上昇）

・過充装備という名の鑑定装備（リソースを消費することで過充特性というランダム特性が解放される、この過充効果は各レアリティ装備にランダムで付くので装備の厳選が出来る）

・戦利品装備が思った以上にユニーク装備となっており、きちんとユニーク効果が付いてる（中には通常装備に毛の生えた程度のものもあるけども、攻撃エフェクトがガラッと変わるものまであるのでこれを集めるのが楽しい（個人的にはボーダーランズのレジェ装備に近い感覚がある）ちなみに戦利品装備セットもあり、通常のセット装備とはまた違った効果が付く）

・結晶化という名の特性値抜き出し（戦利品装備の黄色文字特性や過充特性のみを抜き出し装備出来る）

などなど、もうね下手なハクスラゲーが裸足で逃げ出すレベルで装備周りはがっつりと作り込まれており、ぶっちゃけこの装備漁りだけで全然遊べる出来になってる

これでねぇ…前述した戦闘部分がもうちょいしっかりと作られていればかなりなレベルのハクスラゲーになっていただけに、ほんと勿体ないなと思ってしまう

ただほんと装備周りはガチ目に面白いのでちょっとやり込んでみようかな