私は、マイネ王といういつも懇意にしてるサイトで、酷い事を書いた。あるスレを立てた人を酔った勢いで、ユーモアをタップリと込めて、"ゲス"呼ばわりしてしまった。
ある人はこの酷いスレを、面白いと気に入リ、チップを与えてくた。
私の冗談は結構キツイ。刺激を与えるつもりが、相手を大きく傷つける事がある。
酔いが覚め、改めてそのスレを見ると、ゾッとした。当然、私を強く非難するスレもあった。私は直ぐ自分のスレを消した。そして、直ぐに丁重にお詫びを入れた。全くの無条件降伏状態である。
一度書いた事は、謝って済む事でもないが。自分の悍ましさに、心が闇に深く深く沈んだ。
今から思うと、私の内部に潜む"狂気"が何らかのキッカケで、目を覚ましたと思う。それを制御するのが理性だが、酒に酔ってた為に効かなかったのか。自分の事だが、全く恥ずかしい事だし、情けない話だ。言い訳がましいが、酒に酔うと前頭前皮質が鈍るのか。
よく、ある人の何気ないコメントに傷つき、鬱になるケースをよく耳にする。また、相談にもよく乗った。しかし、まさに、自分がその加害者になってしまうとは。不幸中の幸いは、その人が男性であった事だ。それに、よくある事だからと、スンナリ許してくれた事も。
人は、その場の勢いや気分で物を言い、物を書く。故に、言う事にも描く事にも意味はない。そう思わないと、人間もブログもやってられないのだが。
ブログが面白いと思い始めた頃に、こんな大きな落とし穴が待ち構えてたとは。ブログも使い方を一つ間違えれば、悍ましい程の凶器になる事を教えられた気がする。反省、反省。
村形明子さんも毒舌家でした。
世の中には頭の固い人も大勢いるから、彼女は誤解されっぱなしでした。そんな彼女のことを私は大好きでした。
いわゆるお行儀のいい人たちよりも毒舌家と言われる人たちのほうに心が綺麗な人が多いように感じるのは私の独断と偏見でしょうか?
bikoさんみたいに、カラっとした気質の人なら大丈夫なんでしょうけど(笑)。
でも、bikoさんも多少は元気になったみたいで、安心しました。旦那さんの"喝"が効いたんですかね(笑)。