最近は、古いバックナンバーを読んで下さる方が目立ち、嬉しい限りです。ブログを始めて7ヶ月になりますが。ある程度、自分が目指したものは、達成されつつあるかなです。
ブログを敢えてシリーズものにし、新たなブログをエサにして過去を釣るというか。数学でいう”環”ではないけど、ブログを連載する事で、”拡大環”ではないですが、ブログの拡がりを大きくすると。
これからも宜しくお願いしますです。
さて、この”たかがランキング”ブログに寄せられたコメント群が非常にユニークだったので、続編を思いつきました。
当初、”たかがランキング”のグーグル検索では、2番手に付けてたんですが、”ゴミ溜め”という単語がタブーだったのか、すぐに圏外へ押し出されました。でも、現在は上位にあるみたいですが。
でも、検索エンジンは、批判的用語や主観的な文面にシビアですな。それに、”イチローに見る”ブログも最初は、検索の上位にあったんですが。国民的英雄に対し、批判的な表現が多いせいか、一時は下位に沈んだままでした。しかし、これもまた現在では上位です。
結局、書いてて面白い事は、読んでも面白い訳で、検索エンジンとしても、無視する訳にはいかんのでしょうな。アマゾンでは、スカスカだった、タイタニックレビューもブログにすれば、誰かが読んでくれる。全く検索エンジン様様です。
さて本題に入ります。
結局、SNSの世界は、自己満足の世界。ランクがアクセスが人気がどうのって、若い人達ほど無頓着なんですね。また、若者ほど、人にどう見られるかではなく、自分がどう思うか、どう感じるか、だけに関心がある。
私がしばし利用する、”マイネ王”コミュニティも、お年寄りが多いので(笑)、ランクアップの為のナイス連打は減らない。規制しても、ランクや人気にこだわるんです、昭和の世代の人は。
どうしても、昭和の貧相な虚栄心が、ムクムクと頭をもたげるんです。安直で酷な競争社会で生き抜いてきた弊害が、SNS上でも表面化してる。ウルトラマン世代より以前の連中は、全くの負けず嫌いですな。
そういうマイネ王も、”若年性老人の若年性老人による若年性老人の為の”ネット上の喋り場と化しつつある。お陰で、若者が虐められ、ドンドン遠ざかる。これを”老害”と言わずに何と言おうか。
彼らは、経験のみでモノを語り、ものを書く。そういう単相な価値観で若者を追い詰めるから、柔軟な感性が剥ぎ取られていく。そして、その若者も年を取ると、感性が萎み、経験に頼る。この経験依存症こそが老害の核になる。
其れに一番アカンのは、ネットやSNSで色気付いた年寄りが、若者らしい色気じみたブログを書く事だ。その風貌や外観やボケた知能に見合ったブログを書けばいい。アンチエイジングなんて、ボケや認知症を加速させるだけで、老害以外の何物でもない。
一方、優雅で繊細な若者は、新鮮で瑞々しいソネットみたいな、うっとりする様なブログを書くべきだ。イケメンや美女は、自慢の麗しい外観を披露すべきだ。若い恋人たちは無尽蔵なその性のエネルギーを、ブログ上で如何なく発散すべきだ。
どんなに達筆で書かれたブログも、一枚の瑞々しく若々しい自画像には敵わない。年寄り同士のキズの舐めあい的ブログなんて、”アラフィフ”親父の私だって、読みたくもない。
そう言えば、確かに、Gooブログも上位ランクは、中高年の輩ばかりのような気もする(笑)。主観的な誹謗中傷や、感情的に揶揄した挑発したコメントも、私みたいな年食った輩からの奴が多い気がする。まるで、認知症患者を相手にしてるみたいに。
つまり、ネットもSNSもこういった老害がスカスカにしちまうんですかね。認知症もネットにまで及ぶ時代。勿論、私めもその老害に一役買ってんですが。アクセスが少ないから、そこまではないか。
それに比べ、若い世代の呟き系&リアルタイム系ツィートは、自由奔放で多岐多彩&多様だから、腹立つ、いや、嫉妬する以前に、コチラが呆気に取られる。ネットにはこんな利用の仕方が、こんな捉え方が考え方があるのかと。
それに若い奴程、昔の事にヤケに詳しい。頭のいいオジサンやオバサンに教えこまれてたんですな。全く若者の情報収集能力は驚異ですな。
故に、ネットやSNSの空洞化を防ぐには、若者の無頓着で奔放な自己満足に期待するしかないですね。若者の放蕩の激白というかね。故に、我らお年寄りが群がると、ネットは確実に潰れちゃう(笑)。
丁度、お年寄りの脳みそがスカスカになって、認知症になる様に、SNSもやがて認知症になり、脳死に陥るのか。
でも、”その1”で述べた、アクセ数連打アルゴリズムが、ブログを崩壊させる事については、どうかなですが。アクセスの多い、人気のブログ群は、票集めという点では、それなりに貢献してる訳で。
でも、ブログの二極化と空洞化がエスカレートすれば、崩壊の序章となるか。ただ、死滅に至る為には、高齢者の群がりではなく、ネットに対する若者の無関心が不可欠だと。
ただ、若者はアクセ数なんて無関心ですし、自己満足が全てなので、ブログは消滅しても、浅く広く軽く系のSNSが死滅する事はないような気もする。
何でもランク付けしなければ気が済まないという、老いた思想は、バブル期以前の行き過ぎた競争社会の排泄物の名残でもある。
でも、考えように依っては、昨今のブログは、高齢者の暇潰しや、ある種のボケ防止にも貢献してる訳で、お金も掛らない。勿論、多少の通信料は掛りますが。
正直、そういう私めも、ツィーターとかもやってみたいんですが。流石に、ツィート特有のスピードと条件反射に、全くついて行けない。
意外にも、この摩訶不思議な”親父系の喋り場”である”高齢化系ブログ”が、高齢化社会の諸々の問題を解決してくれるカモです。ウンザリなランク争いがなければ、ですが。
得点を期するというより、ランクによって自分を顧みるよすがにしていると言うとかっこよく言いすぎかしら?
とにかくボケ防止になることはなることは確かでしょうね。そして暇つぶしにもなる?
少し言い過ぎましたかな
ビコさんは、超クレバーなDNAに恵まれてるし、都会に住んでるので、理解出来ないと思いますが。私の田舎では、殆どが動物的な負けず嫌い。30過ぎれば認知症的な連中ばかりだから、余計にそう思うのです。我が家の周りは、猿の惑星どころか、蛇の島って感じ。
自己満足で自由奔放にブログを書かれてる分には、何の弊害もなく、老若男女を問わず、柔軟に拡張していく筈ですが。老害を防ぐには、ビコさんの様な自由奔放な吐露系ブログで対抗するしかない様な。答えになってませんが(哀)。
わざわざ、気を遣って頂いて、有難うです。