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およそ25億年前、マグマの組成変化(酸化(II)第一鉄→酸化(III)第二鉄)で酸素が急増!

2012年06月01日 | 地学

 地球の歴史
 地球はいつから存在し、生命は誕生し、酸素ができ、現在のような緑豊かな星になったのであろうか?

 地球が誕生した46億年前頃の原始大気は、主にヘリウムと水素からなり、高温高圧だった。これは現在の太陽の大気と似た成分である。これらの軽い成分は、原始太陽の強力な太陽風によって数千万年のうちにほとんどが吹き飛ばされてしまったと考えられている。

 やがて、太陽風は太陽の成長とともに次第に弱くなってくる。この頃には、地表の温度が低下したことで地殻ができ、地殻上で多くの火山が盛んに噴火を繰り返していた。この噴火にともなって、二酸化炭素とアンモニアが大量に放出された。水蒸気と多少の窒素も含まれていたが、酸素は存在しなかった。この原始大気は二酸化炭素が大半を占め、微量成分として一酸化炭素、窒素、水蒸気などを含む、現在の金星の大気に近いものであったと考えられている。 

 40億年前(±2億年)、この頃原始海洋が誕生し、しばらくして原始生命も誕生したと考えられている。 35億年前の地球上で最古の化石(西オーストラリア・ピルパラ地域からのバクテリアの化石)が発見されている。32億年前、光合成をする生物が現れる。藍藻(シアノバクテリア)。 ストロマトライトとして痕跡を残した。ストロマトライトは藍藻(シアノバクテリア)の活動で形成された岩石。また、これよりも古い時代とする説もある。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP 東京大学プレスリリース:酸素大気形成のタイミングとメカニズム解明 National Geographic news:h地球の酸素はマグマの組成変化で増加1

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こんな太陽、今までなかった?過去20年で磁場が最弱!地球への影響は不明

2012年06月01日 | 太陽系

 太陽の活動、過去20年で低下
 太陽の活動が過去20年間で次第に低下していることが分かったと国立天文台と米航空宇宙局(NASA)の研究チームが31日、発表した。今後10~20年は低下傾向が続くとみられる。地球の寒冷化や温暖化抑制への影響は不明としている。

 太陽は黒点が増えて活動が活発化する極大期と、黒点が減り静穏になる極小期を約11年周期で繰り返す。研究チームは国立天文台の電波望遠鏡(長野県)で観測した平成4~24年のデータを解析。2012年4月の極大期の前後について北極・南極周辺の活動を比較した結果、最近の約10年間はそれ以前と比べて活動の強さが約3割低下したことを突き止めた。

 太陽活動が低下すると、地球を包む太陽の磁場が弱まり、地球に届く宇宙線が増加。大気中の水蒸気と反応して雲ができやすくなり、日射量の減少などで地球が寒冷化するとの説がある。現在の太陽は17~18世紀の寒冷期と同じ磁場の異変が起きているとの研究も先月発表された。

 今回の解析結果について同天文台の柴崎清登(きよと)教授は「気温との因果関係はまだ不明。地球の気象は複雑で、寒冷化の根拠になるとはいえない」としている。(産経news 2012.6.1)

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参考HP サイエンスポータル:太陽活動に異変、地球寒冷化の兆候か? Wikipedia:太陽黒点 国立天文台:太陽のグローバルな活動状況

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なぜ?氷点下でも死なない生物!キノコから発見された不凍タンパク質のはたらき

2012年06月01日 | ライフサイエンス

 生物の耐寒性
 人の何度まで耐えられるだろう?調べてみると最高体温は42℃。最低体温は、25℃以下だそうだ。極地に近い場所でも生きていく人たちがいる。だいたい毛皮の服をまとっていて、零下数十度という気温の中でも、ちゃんと断熱すれば人間は生きていける。

 空気の中では、零下50度でもなんとか生き延びられる場合がある。しかし水の中では、たとえば5度の水に全身が漬かったら10分も持たない。水のほうが熱伝導性が高く、水は空気の240倍も熱を伝えやすい。

 では他の生物はどうだろう?低温のほうは南極などに氷点下の海水中で活動している魚がいる。魚の体液の塩分濃度では凍ってしまって不思議がない温度でも活動している種類がいる。そういった魚は、氷晶が成長するのを、ある種のたんぱく質の分子で包囲してストップさせてしまうことで、体が凍るのを防いでいる。

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参考HP 産業技術総合研究所:キノコの不凍タンパク質の分子構造とメカニズム Wikipedia:極限環境微生物

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