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自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

超高度・超音速ダイブ成功、世界記録を更新!成層圏は成層ではなかった?

2012年10月15日 | 地学

 超高度ダイビングに成功、史上最高の高度(3万8000m)
 超音速とは、音速を超えること。その速さは、標準大気中で1225km/h である。オーストリア人の元兵士、フェリックス・バウムガルトナーさん(43)が10月14日、地上約3万8000メートルからのスカイダイビングに成功した。関係者は、史上最高高度から、史上初の超音速でダイビングするなど、3つの世界記録を更新したとしている。

バウムガルトナーさんは、米ニューメキシコ州の上空に高さ3.3メートル、幅2.4メートルのカプセルに乗って大型の気球で上昇。気温が約マイナス68度にもなる成層圏上部から飛び降り、約10分後にパラシュートで地上に到着した後、ガッツポーズで喜びを表した。

同プロジェクトのウェブサイトによると、バウムガルトナーさんの最高落下速度は時速約1342キロに達し、音速を超えた初めてのスカイダイバーとなったほか、史上最も高い高度の有人気球飛行とスカイダイビングという記録を打ち立てたという。

これまでの高度記録は、52年前に元米空軍のジョー・キッティンジャー氏が樹立した約3万1300メートル。バウムガルトナーさんは7月、約2万9500メートルからのダイビングに成功していた。(2012年 10月 15日 ロイター)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:音速 成層圏 National Geographic news:超音速ダイブ成功、世界記録を更新

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熱帯雨林は生物種の宝庫!ボルネオ島キナバル山で生物多様性調査!

2012年10月15日 | 環境保護

 ボルネオ島で生物多様性調査
 ボルネオ島(Borneo Island)は、東南アジアの島で、面積は725,500km²で日本の国土の約1.9倍の大きさである。 世界の島の中では、グリーンランド島、ニューギニア島に次ぐ、面積第3位の島である。

 南シナ海(西と北西)、スールー海(北東)、セレベス海とマカッサル海峡(東)、ジャワ海とカリマタ海峡(南)に囲まれている。インドネシア・マレーシア・ブルネイ、この3か国の領土であり、世界で最も多くの国の領地がある島となっている。

 今回、世界でも有数の生物多様性にあふれた地として知られるボルネオ島北部、マレーシア領に位置するキナバル山で9月、オランダとマレーシアの合同調査チームが新種の動物、植物、菌類の大規模な調査を行った。

 オランダとマレーシアの生物学者チームによる2週間で、1400種以上の動物、植物、菌類を記録、新種を約160発見している。クモや甲虫、カタツムリ、イトトンボ、シロアリ、ハエなどが新たに確認されたという。

 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP National Geographic news:ボルネオ島キナバル山で生物多様性調査 Wikipedia:ボルネオ島 キナバル山

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☆ダイヤモンド☆でできた惑星を発見!希少な宝石が誕生する条件とは?

2012年10月14日 | 宇宙

 ダイヤモンドの希少性
 ダイヤモンド(diamond)というと、美しい宝石であるが、炭素(C)の同素体の1つであり、天然で最も硬い物質である。

 ダイヤモンドは炭素を多く含む火成岩である「キンバーライト」が、地球の奥深く、地下120km以上のマントル層(マグマの中)という高温高圧の条件下にあって形成される。その後、別のマグマとともに、地殻の割れ目を通って地表近くまで急上昇、火山噴火、地表近くでマグマは急速に冷却固化する。さらに地表に出るまで、長い間風化に耐えねばならない。

 このため、ダイヤモンドの産出地は「キンバーライト」の認められる、ロシア、アフリカなどの安定陸塊に偏っている。2004年時点の総産出量は15600万カラット(以下、USGS Minerals Yearbook 2004)であった。上位6カ国、ロシア (22.8 %)、ボツワナ (19.9 %)、コンゴ民主共和国 (18.0 %)、オーストラリア (13.2 %)、南アフリカ共和国 (9.3 %)、カナダ (8.1 %) だけで、世界シェアの90%を占める。

 ダイヤモンドを含む「キンバライト」の産出地は、世界でもほんの10か所くらい。それほどダイヤモンドができる条件は難しく、だからこそダイヤモンドが貴重であるともいえる。ところが、今回、宇宙でダイヤモンドを豊富に含んだ惑星が発見された。

 その惑星とは「かに座55番星e」。大きさは地球のわずか2倍、質量は8倍の岩石惑星で、“スーパーアース”に分類される。2011年に初めて主星の前を通過(トランジット)するのが検出された55番星eは、主星から非常に近く、公転周期はわずか18時間だ。そのため、表面温度は生物の居住が望めない摂氏2150度に達する。しかしこれは、炭素の存在とあわせて、ダイヤモンドが生成されるのに最適な条件でもある。

 

 
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

参考HP Wikipedia:ダイヤモンド National Geographic news:ダイヤモンドでできた惑星 九州大学:ダイヤモンドが語る惑星の歴史

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太陽系における“天の川銀河”回転速度は10%速く、ダークマターは20%多かった!

2012年10月13日 | 宇宙

  “天の川銀河”は20%重かった
 国立天文台の本間希樹准教授や鹿児島大学、韓国天文宇宙科学研究院、独マックスプランク電波天文研究所などの研究チームは、地球や太陽系が含まれる「天の川銀河」の基本尺度を、巨大な電波望遠鏡を使った三角測量によって正確に決定した。その結果、天の川銀河の回転速度は従来値よりも10%速く、銀河全体の質量もこれまでの推定値よりも20%ほど大きいことが分かった。

 天の川銀河の精密測量は、岩手県奥州市と鹿児島県薩摩川内市、東京都小笠原村、沖縄県石垣市の4カ所に設置された直径20メートルの電波望遠鏡を結んだ巨大観測システム(VERA;VLBI Exploration of Radio Astrometry)で行った。これらの4つの電波望遠鏡で同時に観測することにより、直径約2,300キロメートルの日本列島サイズの望遠鏡と同じ性能を持つ。その位置測定精度は10マイクロ秒角(3億6,000万分の1度)と、月面上に置かれた1円玉を地球から見分けられるほどの世界最高の観測精度だという。

 研究チームは、天の川銀河にある52個の天体の動きを精密に調べ、解析した。その結果、天の川銀河の基本尺度である太陽系から銀河中心までの距離は2万6,100±1,600光年、銀河中心を回る太陽系の回転速度は秒速240±14キロメートルとの数値が得られ、その距離と速度から、太陽系は天の川銀河内を約2億年で1周していることが分かった。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 国立天文台:天の川銀河の精密測量が示すダークマターの存在量 

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iPS細胞の世界初の臨床応用に疑義浮上・拡大!心筋細胞を殖やして移植?

2012年10月12日 | 健康

 不可解な読売新聞の記事
 2012年のノーベル医学・生理学賞は、京都大学の山中伸弥教授が受賞し、日本列島は喜びに包まれた。しかし、10月11日おかしな問題が起きた。

 10月11日、読売新聞が1面で「iPS細胞が、米国ハーバード大学の日本人研究者チームで、すでに臨床応用に成功していた」という記事を掲載。ところがこれに疑惑が浮上、 当の読売新聞は、夕刊で当事者のインタビューをのせていたが、12日未明になって、大学や病院から否定的な情報が次々と出て来た。

 いったいどんなことが起きたのだろう?まず、11日、読売新聞は朝刊の1面及び3面「スキャナー」と同日夕刊の1、2面に、「iPS心筋を移植」「iPS実用化へ加速」などの見出しの記事を掲載した。

 いずれも、米国ハーバード大学の森口氏がiPS細胞から作った心筋細胞を重症の心不全患者に移植する治療を実施したという事実を前提としており、主要部分に誤りを含んだ記事だった。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP アイラブサイエンス:iPS細胞の可能性拡大 目が離せないiPS細胞

山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた
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ゴキブリ大食い大会優勝の32歳男性、直後に倒れ死亡!原因はヤスデの毒汁?

2012年10月11日 | 動物

 信じられない!ゴキブリ大食いコンテスト
  えー?ゴキブリを食べるコンテストがあるの?信じられない!そして、コンテストで1位のヒトが死んでしまったとか…。身の毛もよだつこの話、怖いもの見たさでのぞいてみよう。

 舞台は米フロリダ州で、10月10日までにゴキブリの大食い大会が開かれ、優勝した男性が会場で倒れ死亡したという。地元当局が死因を調べている。地元の保安官事務所によると、亡くなったのはエドワード・アーチボルドさん(32)。10月5日にフロリダ州ディアフィールドビーチの爬虫類ショップで開かれたコンテストに出場した。

 コンテストではゴキブリのほか各種の虫を食べる競争が行われ、アーチボルドさんは計数十匹を食べ優勝。その場で気分が悪くなって吐き、倒れたため病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認された。

 AP通信は、細菌感染が原因であれば発症にもっと時間がかかることや、他の参加者には異常は起きていないことから、アレルギーが死亡の原因となった可能性もあるとする専門家の見方を伝えている。(共同)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:ゴキブリ National Geographic news:マダガスカルゴキブリ

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2012年ノーベル化学賞は、細胞センサー“Gタンパク質共役受容体”の構造解明!

2012年10月10日 | ノーベル賞

 ノーベル化学賞は“Gタンパク質共役受容体”研究
 スウェーデン王立科学アカデミーは10月10日、2012年のノーベル化学賞を、米デューク大学のロバート・レフコウィッツ教授(69)と、米スタンフォード大学のブライアン・コビルカ教授(57)に授与すると発表した。2人は、人の細胞の表面にあって、薬やホルモンなどの受け取り役となる「Gタンパク質共役(きょうやく)受容体(GPCR)」について、基本的な性質と構造を解明するきっかけを作った。授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、2人に賞金計800万スウェーデン・クローナ(約9,800万円)が贈られる。

 「Gタンパク質共役受容体」は、人体のあちこちの細胞表面にある同系(ファミリー)の受容体の総称。アドレナリンやドーパミンなどのホルモンや薬だけでなく、光や味といった細胞の外からのさまざまな刺激を感知し、その情報がGタンパク質によって細胞内部に伝えられ、人体はいろいろな反応を引き起こす。

 レフコウィッツ教授は、ホルモンに放射性ヨウ素の目印を付けて追跡する研究を1968年から始め、最初にアドレナリンの受容体を見つけて機能を解明し、その後のGタンパク質共役受容体の研究のさきがけとなった。その後、研究チームに加わったコビルカ教授は、アドレナリン受容体を作る遺伝子を特定したほか、光を感受する眼にある受容体なども同じファミリーの受容体であることを発見した。さらに昨年、コビルカ教授らはアドレナリン受容体とGタンパク質の複合体の立体構造も解明した。

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参考HP Wikipedia:Gタンパク質共役受容体 日経サイエンス:ノーベル化学賞 細胞センサーとなるタンパク質

シグナル伝達研究最前線2012~翻訳後修飾,解析技術,疾患との連関から創薬応用まで(実験医学増刊 Vol.30 No.5) (実験医学増刊 Vol. 30-5)
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2012年ノーベル物理学賞は「量子コンピュータ」の基礎技術!光子・イオンの制御

2012年10月09日 | 量子論

 2012年ノーベル物理学賞
 スウェーデン王立科学アカデミーは9日、2012年のノーベル物理学賞をフランス高等教育機関「コレージュ・ド・フランス」のセルジュ・アロシュ氏(68)と、米国立標準技術研究所のデービッド・ワインランド氏(68)の2人に授与すると発表した。 授賞理由は「量子系の計測と操作を可能にした画期的な手法の開発」。

 2人は量子物理学の分野において、個々の粒子を壊さないままに直接観察できる新しい実験領域を切り開いた。アロシュ氏は鏡の並びを工夫して光子を一個ずつ捕え、制御することに成功した。

 ワインランド氏は、捕えた原子やイオンを光子によって制御する手法を考案した。これらにより、超高速な処理能力をもつ量子コンピュータの開発や、将来の標準時計となるような、今日のセシウム原子時計よりも100倍以上も高精度な時計の開発が現実化してきたという。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP IT用語辞典:量子コンピューターとは 日経サイエンス:ノーベル物理学賞 量子力学の基礎実験の最高峰 光子/イオン

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量子コンピュータへの誘(いざな)い きまぐれな量子でなぜ計算できるのか
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祝!2012年ノーベル医学生理学賞受賞、京都大学山中伸弥教授「iPS細胞」

2012年10月08日 | ノーベル賞

 山中伸弥氏「ヒト細胞の初期化」 
 2012年ノーベル医学・生理学賞の受賞者が決まった。スウェーデンのカロリンスカ研究所は9月8日、日本時間18:30頃、京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授(50)と、英ケンブリッジ大のジョン・ガードン博士に授与すると発表した。受賞理由は「細胞の初期化についての研究」である。

 山中教授は、皮膚細胞に4種類の遺伝子を入れることで、あらゆる組織や臓器に分化する能力と高い増殖能力を持つ「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を作り出した。拒絶反応のない再生医療や難病の仕組み解明、新薬の開発など、医療全般での応用が期待される。最初の成果が米科学誌に掲載されてから6年あまりという異例のスピード受賞だ。

 日本人の受賞は2010年の鈴木章・北海道大名誉教授と根岸英一・米パデュー大特別教授の化学賞に続く快挙で、医学生理学賞の受賞は1987年の利根川進・米マサチューセッツ工科大教授以来2人目。今回の受賞で日本人の受賞者は、米国籍の南部陽一郎氏=2008年物理学賞=を含め19人(医学生理学賞2、物理学賞7、化学賞7、文学賞2、平和賞1)となる。授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、賞金800万スウェーデン・クローナ(約9800万円)が贈られる。

 ヒトなど有性生殖を行う動物は、1個の受精卵から体のあらゆる細胞に分化する。従来、一度分化した細胞は、未分化の状態に戻ることはないと考えられてきた。

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参考HP アイラブサイエンス:iPS細胞の可能性拡大 目が離せないiPS細胞

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コーヒーは健康に良い・悪い?コーヒーに秘められた医学的な効能について

2012年10月07日 | 食品

 コーヒーは健康に良い・悪い?
 コーヒーのなる木は、アカネ科の常緑樹。サクランボに似た果実の中にある種子の部分がコーヒー豆になる。コーヒーを世界で初めて飲み始めたのは、アラビア地方の人々ですが、彼らはコーヒーを薬として飲み始めた。 コーヒーが体にとても良い効果があることを、すでに知っていたようだ。

 コーヒーの成分には、カフェインやポリフェノールであるクロロゲン酸などが知られいる。カフェインには、眠気冷ましなどの興奮作用、尿の排出を促す利尿作用などの効果があり、「集中力をアップし、計算能力を高める」「運動能力を向上させる」という研究結果が出ている。また、「自律神経の働きを高める」ので、コーヒーを飲むと体脂肪の燃焼が促進するのではないかと、そのダイエット効果に期待が寄せられている。

 クロロゲン酸は、コーヒーの褐色や苦味、香りのもととなっており、がんや糖尿病、動脈硬化などの予防に有効であるという研究成果が報告されている。コーヒー1杯(約140cc)には約280mgのポリフェノールが含まれ、これは赤ワインと同程度、お茶の約2倍にあたる。

 一方、問題点としてはカフェインが胃液分泌を促進するため、消化を助けるが同時に、消化性胃潰瘍を助長する働きもある。コーヒーを飲んで胃が痛くなる方はコーヒーを控えた方がよいという。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wkipedia:コーヒー マイナビニュース:コーヒーを飲むと健康になれる?コーヒーに秘められた医学的な効能

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見えないブラックホールを捕らえられるか?電波望遠鏡で直径の5.5倍まで迫る!

2012年10月07日 | 宇宙

 ブラックホールに肉薄 地球から約5400万光年
 国立天文台水沢VLBI観測所の本間 希樹准教授、小山 友明専門研究職員を含む日米欧等の国際共同チームは、おとめ座の銀河M87の超巨大ブラックホールから出るジェットの根元の大きさの測定に初めて成功した。

 測定の結果、ジェットの根元のサイズは予想されるブラックホール半径の5.5倍であることがわかった。さらに、ジェットの根元の大きさは、回転しているブラックホールの場合に予想されるジェットの根元の大きさと一致していた。このことは、ジェットの形成・放出にブラックホールの回転が関わっている可能性を示している。

 観測は、国際共同チーム「Event Horizon Telescope プロジェクト」が米国のハワイ、アリゾナ、カリフォルニアの3か所にある電波望遠鏡群を用いて行った。VLBIという観測手法を用い、M87の中心部に埋もれたブラックホールを約60マイクロ秒角(約6000万分の1度)という超高分解能で観測した。本研究成果は、ブラックホール半径の数倍~5倍程度というブラックホールに非常に近い領域を観測した画期的なもの。

 研究チームでは、今後ALMAなどの望遠鏡を追加して観測網をさらに拡張することで、ブラックホールそのものの電波写真が得られると期待している。 この成果は、米国の科学雑誌Science誌に受理され、2012年9月27日にScience Expressでオンライン発行された。(国立天文台)

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参考HP Wikipedia:M87 ブラックホール National Geographic news:VLBIで超巨大ブラックホールに肉薄

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サクラの新品種誕生!重イオンビームによる変異誘発と放射線育種について

2012年10月06日 | ライフサイエンス

 サクラの新品種「仁科春果」と「仁科小町」
 理化学研究所(理研)は9月19日、サクラ育種家である山形市のJFC石井農場の石井重久氏と共同で、仁科加速器研究センターの理研リングサイクロトロンから発生する「重イオン(ヘリウムイオンより重いイオンのこと)ビーム」による「変異誘発技術」を用いて、サクラの新品種として「仁科春果(にしなはるか)」と「仁科小町(にしなこまち)」の2品種の作出に成功したと発表した。

 2006年に研究グループは、花の大きさが3.0~3.5cm、花弁数は21~50枚の八重咲きのサクラ「春月花」の枝に炭素イオンを照射し、接ぎ木をして開花した照射集団内で自然に受粉させ、後代の種子を獲得。2009年になってその種子をまき、2012年4月、開花した集団から2つのサクラ新品種を作出することに成功した。

 1つは、花の大きさが春月花に比べて4.1~4.2cmと大きく、花弁数が23~25枚と安定した八重咲きの仁科春果だ。もう1つは、花の大きさが1.3~1.4cmと小さく、花弁数も5枚で一重咲きの仁科小町である。この仁科小町は、サクラでは珍しく、花が完全に開かないぼんぼりのような形(ぼんぼり咲き)となった。なお、今回の2品種の名前の「仁科」は理研加速器の父と呼ばれる仁科芳雄氏に由来している。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 理化学研究所:重イオンビームで2つのサクラ新品種誕生 アイラブサイエンス:宇宙種子 JAXA:宇宙種子ミッッション過去例 宇宙種子アサガオ

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記憶は何年残せるか?USBで10年・DVDで100年、石英ガラスに数億年保存?

2012年10月06日 | IT

 記憶は何年もつか?
 記録(記憶)媒体とは、情報を伝えるために情報を記憶・表記・保存・伝達するものである。 これには紙や木、石から始まり、DNAやRNAなども該当する。現在では、磁気テープ、HDD、CD、DVD、Blu-ray、SDカード、USBメモリなどの電子媒体を差す場合が多い。

 人間の脳も記録媒体の一つではあるが、最近もの忘れがひどい。さっき電話で聞いた買い物の内容も忘れることがしょっちゅうある。漢字の忘れもひどくて、小学生程度の漢字も忘れてしまって愕然とすることがある。これについては、忘れた分、毎日覚え直していくしかない。人は勉強しなければ忘れる動物なのだ。

 では、USBやDVDなどの電子媒体なら、記録はかなり残るのか…? というと、意外にもこれらの媒体にも寿命があり、記録が永久に残るわけではない。USBでは10年、CDやDVDで状態がよくても100年程度だといわれている。これなら紙の方が長く残る場合もありそうだ。

 このように記録(記憶)というものは儚い(はかない)ものだが、今回、なんと数億年もデータを保存できる媒体が開発された。石英ガラスの中にレーザーで凹凸の印を書き込んで、これを光学装置で読み出す技術開発に日立製作所と京都大学が成功した。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:記録媒体 電子媒体 PC online:DVDは百年もつか? 日立製作所:石英ガラスの中にCD並の容量を記録・再生する技術開発

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日本初!113番目の新元素「ジャポニウム(Jp)」誕生か?崩壊過程で新経路確認

2012年10月04日 | 化学

 理研発見の新元素113番「証明確実」
 理化学研究所は、平成16年に発見した113番目の元素の3回目の合成に成功したと発表した。新たな崩壊過程を確認したことで発見を確実に証明でき、新元素として国際的に認定される可能性が高まったという。日本物理学会の英文誌(電子版)に9月27日、論文が掲載される。

 113番元素の寿命は、500分の1秒。よく確認できたものだ。国際機関が新元素と認定すれば研究チームに命名権が与えられ、日本人が発見した元素の名前が初めて周期表に記されることになる。元素名は「ジャポニウム」が有力視される。

 理研の森田浩介准主任研究員らは16年と17年の計2回、当時最も重い原子番号113の元素を加速器で合成。国際機関に申請したが、データ不足などを理由に認められなかった。

 今年8月、3回目の合成に成功し、直後に壊れてドブニウムなどの元素に変わっていく様子を調べた。ドブニウムの崩壊パターンは2種類あるが、今回は過去2回とは違うタイプを観測。両方の現象を確認できたことで「113番の元素合成を百パーセント示せた」(森田氏)としている。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 理化学研究所:3個目の113番元素の合成を新たな崩壊経路で確認 アイラブサイエンス:新元素認定!次はジャポニウム(Jp)?

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発見!糖尿病に効果がある?日本古来の食品!「豆」「海藻」「コンニャク」

2012年10月03日 | 考古学

 糖尿病の“常識”が変わる!
 糖尿病治療には、食事制限や運動など、身体に我慢を強いるので、なかなか長続きせず悪化させるケースが多く、やっかいな病気だ。ところが先日、NHKクローズアップ現代で、糖尿病が「治る病気になった」として紹介していた。治療方法はこれまでとほとんど変わらないが、違うのは、糖尿病のパターンを細分化して、その人に合った方法で治療すれば、少しの努力で糖尿病も治療可能になるということだった。

 例えば、9年もの間糖尿病に悩んでいた女性は、糖質制限食に変えることで、約1ヶ月で血糖値が正常になった。肉や揚げ物ワインも自由に楽しめた。糖質の量だけを制限し、他は今まで通りの食事だ。ただし制限する量を自己流ですると、体調を崩すことがあるので、専門医と相談すること。

 一方、糖尿病に効果のある食品成分や、治療薬にも新しいものが発見・開発されている。一つは、食品に含まれるマグネシウム。これを多く取る人は2型糖尿病になりにくいことが分かった。マグネシウムは豆や海藻をはじめ、精製していない食品に広く含まれるが、一般の人は不足気味なのだそうだ。

 もう一つは治療薬。古い胆汁酸を排出し、胆汁酸の合成を促す薬をとると、エネルギー代謝が高まって脂肪燃焼や血糖値低下が進み、さらにインスリンの分泌促進に関係するホルモンも増え、糖尿病が改善することが分かった。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 慶応大学プレス:メタボリックシンドロームを改善する新たなメカニズム NHKクローズアップ現代:糖尿病の常識が変わる アイラブサイエンス:毒トカゲから糖尿病新薬

糖質制限食のススメ
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