おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
現在、ものづくり白書を読んでいますが、116ページまでに韓国のものづくりの強さの原因が分かる記事が2箇所ありました。
一つは12月14日の半導体です。リーマンショックで各社が大幅に落ち込んでいるときに、サムスンは積極的な設備投資を行っていました。
もう一つが昨日のリチウム電池です。品目を最終製品に絞り込み、そこに大規模にかつ集中的に投資にすることでコスト競争力を強化していました。
この韓国の強さの理由は、韓国はオーナー支配だからこのような大規模な意思決定が迅速にできると見る向きが多いようですが、これは間違えのようです。
日経新聞を読むと、韓国の現在の経営者は40歳頃から10年間役員として広く深い経験を踏み、知見と判断力が得られる50歳で経営者となっている。
つまり見切るリスク、次の事業機会に向けて大胆な投資をするリスクを取る訓練を40歳代の役員の間に経験しておくことが決断の早さにつながっているようです。
日本でも日経新聞に「50代新社長の比率アップ」という記事があり、若返りが図られているようですが、現実には40歳代で役員というのは二世・三世・血縁の帝王学しか思い浮かびません。
とはいえ時代は若返りを求めているので、全社員が経営者意識(オーナーシップマインド)を持たなくてはならないことに変わりはなさそうです。
現在、ものづくり白書を読んでいますが、116ページまでに韓国のものづくりの強さの原因が分かる記事が2箇所ありました。
一つは12月14日の半導体です。リーマンショックで各社が大幅に落ち込んでいるときに、サムスンは積極的な設備投資を行っていました。
もう一つが昨日のリチウム電池です。品目を最終製品に絞り込み、そこに大規模にかつ集中的に投資にすることでコスト競争力を強化していました。
この韓国の強さの理由は、韓国はオーナー支配だからこのような大規模な意思決定が迅速にできると見る向きが多いようですが、これは間違えのようです。
日経新聞を読むと、韓国の現在の経営者は40歳頃から10年間役員として広く深い経験を踏み、知見と判断力が得られる50歳で経営者となっている。
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