おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の196ページ「男女別年齢別就業率」をみましたが、今日は197ページ「退職した女性の理由」をみます。
下図から女性の退職理由をみると、「出産・育児のため」(44.2%)、「結婚のため」(18.7%)が大きな割合を占めていることが分かります。
これについて白書は、女性にとって結婚や出産・育児は大きなライフイベントであり、仕事を継続するか否かの判断において退職を選択する女性が多いことがM字カーブの大きな原因であることが分かる、としています。
次に、結婚や育児を理由に退職した女性のうち、どの程度が現在就業しており、また、現在就業していない者が就業を希望しているかを見ると、復職して仕事についている者は 26.0%にとどまっている一方で、仕事には就いていないが就業を希望する者は60.0%にのぼり、就業への高いニーズがあることが分かります。
日経の私の履歴書で取り上げられる女性でさえも、結婚・出産・育児には悩んでいたようですから、社会全体として解決する仕組みを考えなくてはならないのでしょうね!
昨日は中小企業白書(2015年版)の196ページ「男女別年齢別就業率」をみましたが、今日は197ページ「退職した女性の理由」をみます。
下図から女性の退職理由をみると、「出産・育児のため」(44.2%)、「結婚のため」(18.7%)が大きな割合を占めていることが分かります。
これについて白書は、女性にとって結婚や出産・育児は大きなライフイベントであり、仕事を継続するか否かの判断において退職を選択する女性が多いことがM字カーブの大きな原因であることが分かる、としています。
次に、結婚や育児を理由に退職した女性のうち、どの程度が現在就業しており、また、現在就業していない者が就業を希望しているかを見ると、復職して仕事についている者は 26.0%にとどまっている一方で、仕事には就いていないが就業を希望する者は60.0%にのぼり、就業への高いニーズがあることが分かります。
日経の私の履歴書で取り上げられる女性でさえも、結婚・出産・育児には悩んでいたようですから、社会全体として解決する仕組みを考えなくてはならないのでしょうね!