おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2015年版ものづくり白書の30ページの「図121–9 GDP に占める製造業比率の主要国比較」を見ましたが、今日は31ページの「図121‒11 主要国における輸出金額の内訳」を見ます。
下図から、主要各国における2013年の輸出金額の内訳を見ると、どの国においても、製造業の輸出が9割程度となっており、輸出を牽引していることが分かります。
特に、韓国においては99.4%、中国は98.6% とほぼ全ての輸出が製造業となっています。
業種別の輸出を見てみると、我が国においては、「自動車等」と「電気・電子機器」が各々約2割と輸出の稼ぎ頭となっており、「化学・医薬品」が約1割となっています。
ドイツも「自動車等」が一番高く18.1% となっており、「化学・医薬品」と「電気・電子機器」がほぼ同額で続いています。
米国、中国、韓国では「電気・電子機器」が、イギリス・フランスにおいては「化学・医薬品」が一番の稼ぎ頭となっています。
また、米国とフランスは「航空・宇宙」の割合が他国と比較して高くなっています。
右図から、製造業の製品輸出金額の推移を見ると、リーマンショックの際に各国とも大きく落ち込んだものの、全体的に増加傾向にあるkとが分かります。
特に、著しく成長を続ける中国の輸出金額が突出して高くなっており、2013年には約2.2兆ドルとなっており、また、米国はリーマンショック後、2010年から堅調に輸出を伸ばしていることが分かります。
こう見ると日本は中国や韓国に比べて業種のバランスが良いですが、ものづくり全体を底上げする視点が必要とも見えますね!
昨日は2015年版ものづくり白書の30ページの「図121–9 GDP に占める製造業比率の主要国比較」を見ましたが、今日は31ページの「図121‒11 主要国における輸出金額の内訳」を見ます。
下図から、主要各国における2013年の輸出金額の内訳を見ると、どの国においても、製造業の輸出が9割程度となっており、輸出を牽引していることが分かります。
特に、韓国においては99.4%、中国は98.6% とほぼ全ての輸出が製造業となっています。
業種別の輸出を見てみると、我が国においては、「自動車等」と「電気・電子機器」が各々約2割と輸出の稼ぎ頭となっており、「化学・医薬品」が約1割となっています。
ドイツも「自動車等」が一番高く18.1% となっており、「化学・医薬品」と「電気・電子機器」がほぼ同額で続いています。
米国、中国、韓国では「電気・電子機器」が、イギリス・フランスにおいては「化学・医薬品」が一番の稼ぎ頭となっています。
また、米国とフランスは「航空・宇宙」の割合が他国と比較して高くなっています。
右図から、製造業の製品輸出金額の推移を見ると、リーマンショックの際に各国とも大きく落ち込んだものの、全体的に増加傾向にあるkとが分かります。
特に、著しく成長を続ける中国の輸出金額が突出して高くなっており、2013年には約2.2兆ドルとなっており、また、米国はリーマンショック後、2010年から堅調に輸出を伸ばしていることが分かります。
こう見ると日本は中国や韓国に比べて業種のバランスが良いですが、ものづくり全体を底上げする視点が必要とも見えますね!