昨日は2019年版「中小企業白書」の301ページ「第 3-1-24 図 中小企業のシェアリングエコノミーに対する関心度」を読みましたが、今日は303ページ「コラム 3-1-3 図 レンタルやリースを使用することに対する抵抗感が低い人の割合の推移」を見ます。
下図から、(株)野村総合研究所が行った「生活者 1 万人アンケート調査」による、レンタルやリースの使用に対する抵抗感についての回答を見ると、1985 年の調査では、特に40 代以降の世代でモノを所有することに対する意識が高いことが分かるが、2018年の調査結果を見ると20代以降の全世代でレンタルやリースに対する抵抗感が低い割合が増加していることが分かります。
この結果について白書は、レンタルやリースは、これまでもDVD やウェディングドレス、スキー用品など、特定の領域では一般的なことであった。しかしながら、ここまで見てきたとおり、シェアリングエコノミーの拡大によって、これまで購入し所有することが一般的であった財・サービスも、レンタルやリースの形態に代わっていく可能性がある。事例 3-1-8 のように、この変化を機会として捉え、プラットフォーマーとして事業を展開する中小企業も現れている、とあります。
私は独立して以来、いかに買わずに済ませるか。これが経営を安定させる鍵だと考えています。昔買った良いモノではなく、必要な時に最も良いモノを調達する。これぞ「持たざる経営」ですよ!!
ということで、大晦日にもかかわらず、仕事バリバリしているのですが、今年は今日で終わりなんですね。今年はブログのテーマとして「フリーランス」や「持続化補助金」を加え、不定期で発信しています。来年も新たな着眼点で何か取り入れていきたいと思っています。一年間ご愛読いただきありがとうございました。よいお年をお迎えください。
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