おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年度中小企業白書 38ページの「規模別の自己資本比率の推移」をみましたが、今日は38ページの「規模別の自己資本比率の推移」をみます。
財務省「法人企業統計年報」により各規模の企業自己資産に対する固定資産の比率(固定比率)の推移をみると、大企業や中規模企業では徐々に低下しているにもかかわらず、小規模事業者では高い水準で推移していることが分かります。
固定比率は購入額と頭金の関係であり、例えば5,000万円のマイホームを購入するのに頭金として2,500万円支払えば、固定比率は200%となります。
製造業の小規模事業者の固定比率が205.0%というのは、まさにこの状態のことであり、本来であれば、100%以下が望ましく、中規模の103.3%、大企業の96.1%はこれを守り抜いているということです。
では、小規模事業者はどのように設備を購入する資金を調達しているのか、明日、みていきます!
昨日は2012年度中小企業白書 38ページの「規模別の自己資本比率の推移」をみましたが、今日は38ページの「規模別の自己資本比率の推移」をみます。
財務省「法人企業統計年報」により各規模の企業自己資産に対する固定資産の比率(固定比率)の推移をみると、大企業や中規模企業では徐々に低下しているにもかかわらず、小規模事業者では高い水準で推移していることが分かります。
固定比率は購入額と頭金の関係であり、例えば5,000万円のマイホームを購入するのに頭金として2,500万円支払えば、固定比率は200%となります。
製造業の小規模事業者の固定比率が205.0%というのは、まさにこの状態のことであり、本来であれば、100%以下が望ましく、中規模の103.3%、大企業の96.1%はこれを守り抜いているということです。
では、小規模事業者はどのように設備を購入する資金を調達しているのか、明日、みていきます!