おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成30年版「観光白書」の40ページ「図表Ⅰ-44 地方ブロック別都道府県別外国人延べ宿泊者の国・地域別構成比」をみましたが、今日は44ページ「コラム図表Ⅰ-5-1 都道府県別外国人延べ宿泊者数の伸び率」をみます。
下図について白書は、外国人延べ宿泊者数を伸び率でみると、上位には地方部の県が多くなっている。例えば、青森県では青森空港に天津~青森線が就航し、それに伴いプロモーションを実施したこともあり、伸び率は 60.3%増と全国で最も高かった。大分県では大分空港で仁川~大分便が増便し 59.3%増、佐賀県では佐賀空港の台北~佐賀便就航や仁川~佐賀便の増便もあり、51.9%増であった。上位 20 府県のうち、埼玉県と京都府以外は地方部の県となっている。また、地方部の動向全体を三大都市圏と比較すると、2015 年(平成 27 年)以降3年連続で地方部の伸びが三大都市圏の伸びを上回っており、2017 年(平成 29 年)の外国人延べ宿泊者数全体における地方部のシェアが、調査開始以来初めて4割を超えた、とあります。
青森県の外国人の増加を新幹線開通だと思っていたのですが、航路だったのですね。日本には空港が多すぎるという話が今でもあると思いますが、新空路就航による増加は大分県や佐賀県でも見られることから、空港は外国人観光客の誘客には大きな効果を果たすことが再認識されますね。
昨日は平成30年版「観光白書」の40ページ「図表Ⅰ-44 地方ブロック別都道府県別外国人延べ宿泊者の国・地域別構成比」をみましたが、今日は44ページ「コラム図表Ⅰ-5-1 都道府県別外国人延べ宿泊者数の伸び率」をみます。
下図について白書は、外国人延べ宿泊者数を伸び率でみると、上位には地方部の県が多くなっている。例えば、青森県では青森空港に天津~青森線が就航し、それに伴いプロモーションを実施したこともあり、伸び率は 60.3%増と全国で最も高かった。大分県では大分空港で仁川~大分便が増便し 59.3%増、佐賀県では佐賀空港の台北~佐賀便就航や仁川~佐賀便の増便もあり、51.9%増であった。上位 20 府県のうち、埼玉県と京都府以外は地方部の県となっている。また、地方部の動向全体を三大都市圏と比較すると、2015 年(平成 27 年)以降3年連続で地方部の伸びが三大都市圏の伸びを上回っており、2017 年(平成 29 年)の外国人延べ宿泊者数全体における地方部のシェアが、調査開始以来初めて4割を超えた、とあります。
青森県の外国人の増加を新幹線開通だと思っていたのですが、航路だったのですね。日本には空港が多すぎるという話が今でもあると思いますが、新空路就航による増加は大分県や佐賀県でも見られることから、空港は外国人観光客の誘客には大きな効果を果たすことが再認識されますね。