おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の362ページ「第 2-5-78 図 中小企業のクラウドファンディングによる資金調達の経験と今後の意向」をみましたが、今日は365ページ「第 2-5-79 図 取引先から求められていると金融機関が考える経営支援サービス」をみます。
下図から取引先から求められていると金融機関が考える経営支援サービスを見ると、「販路・仕入先拡大支援」、「事業承継支援」、「経営計画・事業戦略等策定支援」の項目が全体的に高くなっていることが分かります。
この結果について白書は、金融機関の業態別に見ると、前述の項目以外では、都市銀行で「海外展開支援」、地方銀行・第二地方銀行で「M&A支援」、政府系金融機関で「諸制度の情報提供」の項目が高くなっている。
これは、金融機関の業態によって、取引先の成長の段階や、事業展開の志向性が異なっており、それぞれの取引先の特性に沿った経営支援サービスへのニーズを感じているためだと考えられる、とあります。
金融機関には様々な情報が入ることから、その情報を活用できると、取引先だけでなく金融機関にとっても大きなメリットがあるということですよね。
つまり、地域においては金融機関を動かす仕組みを作らないといけないってことですね!
昨日は中小企業白書(2016年版)の362ページ「第 2-5-78 図 中小企業のクラウドファンディングによる資金調達の経験と今後の意向」をみましたが、今日は365ページ「第 2-5-79 図 取引先から求められていると金融機関が考える経営支援サービス」をみます。
下図から取引先から求められていると金融機関が考える経営支援サービスを見ると、「販路・仕入先拡大支援」、「事業承継支援」、「経営計画・事業戦略等策定支援」の項目が全体的に高くなっていることが分かります。
この結果について白書は、金融機関の業態別に見ると、前述の項目以外では、都市銀行で「海外展開支援」、地方銀行・第二地方銀行で「M&A支援」、政府系金融機関で「諸制度の情報提供」の項目が高くなっている。
これは、金融機関の業態によって、取引先の成長の段階や、事業展開の志向性が異なっており、それぞれの取引先の特性に沿った経営支援サービスへのニーズを感じているためだと考えられる、とあります。
金融機関には様々な情報が入ることから、その情報を活用できると、取引先だけでなく金融機関にとっても大きなメリットがあるということですよね。
つまり、地域においては金融機関を動かす仕組みを作らないといけないってことですね!