おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の145ページ「コラム 2-2-3 ①図 規模別に見た企業における IT の浸透度と労働生産性(2013 年)」をみましたが、今日は146ページ「コラム 2-2-3 ②図 規模別に見た IT 投資評価と労働生産性(2013 年)」をみます。
下図からIT 投資前後に行う取組別・規模別に企業の労働生産性を見ると、企業規模を問わず、IT 投資の際に事前・事後の効果予測を全く行っていない企業に比べて、行っている企業の方が労働生産性の水準が高いことが分かります。
この結果について白書は、さらに、大企業については、事前の評価だけでなく事後評価も行い PDCA サイクルを確立している企業の方が、労働生産性の水準が更に高いことが分かる。
そのため、中小企業はこれまで以上に、IT 投資の際に事前・事後の評価を徹底して行うことによって、大企業のように労働生産性を向上させることができると考えられる、としています。
確かに導入して綺麗な資料が出てくると、それだけで満足してしまいそうですが、それではダメだということですね!
昨日は中小企業白書(2016年版)の145ページ「コラム 2-2-3 ①図 規模別に見た企業における IT の浸透度と労働生産性(2013 年)」をみましたが、今日は146ページ「コラム 2-2-3 ②図 規模別に見た IT 投資評価と労働生産性(2013 年)」をみます。
下図からIT 投資前後に行う取組別・規模別に企業の労働生産性を見ると、企業規模を問わず、IT 投資の際に事前・事後の効果予測を全く行っていない企業に比べて、行っている企業の方が労働生産性の水準が高いことが分かります。
この結果について白書は、さらに、大企業については、事前の評価だけでなく事後評価も行い PDCA サイクルを確立している企業の方が、労働生産性の水準が更に高いことが分かる。
そのため、中小企業はこれまで以上に、IT 投資の際に事前・事後の評価を徹底して行うことによって、大企業のように労働生産性を向上させることができると考えられる、としています。
確かに導入して綺麗な資料が出てくると、それだけで満足してしまいそうですが、それではダメだということですね!