おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の81ページ「製造業の実質付加価値生産額の地域間比較」をみましたが、今日は82ページ「実質輸出の増減に対する業種別寄与度」をみていきます。
白書は、地域ごとの製造業の生産の差を生み出している大きな要因の一つとして、電気機械、輸送機械の生産の差があることが分かったが、これらの業種は輸出産業としての特徴を持っている、とあります。
実際に、下図から、年代別の輸出の伸び率を寄与度分解してみると、電気機械、輸送機械の寄与が大半を占めていることが分かり、地域ごとの製造業の生産の差は、広域から需要を獲得できているかどうかで決まってくるといえます。
日本は電機と自動車によるものづくり立国であることがここでも確認できる訳ですね。
では、地域ごとの非製造業の実質付加価値生産額の違いはどうなのでしょうか?明日、みていきます!
昨日は中小企業白書(2015年版)の81ページ「製造業の実質付加価値生産額の地域間比較」をみましたが、今日は82ページ「実質輸出の増減に対する業種別寄与度」をみていきます。
白書は、地域ごとの製造業の生産の差を生み出している大きな要因の一つとして、電気機械、輸送機械の生産の差があることが分かったが、これらの業種は輸出産業としての特徴を持っている、とあります。
実際に、下図から、年代別の輸出の伸び率を寄与度分解してみると、電気機械、輸送機械の寄与が大半を占めていることが分かり、地域ごとの製造業の生産の差は、広域から需要を獲得できているかどうかで決まってくるといえます。
日本は電機と自動車によるものづくり立国であることがここでも確認できる訳ですね。
では、地域ごとの非製造業の実質付加価値生産額の違いはどうなのでしょうか?明日、みていきます!