おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2012年度中小企業白書 205ページの「情報セキュリティ対策」をみましたが、今日は207ページの「業種別の自社ホームページの開設の状況」をみます。
業種別に自社ホームページの開設の状況を見ると、情報通信業や宿泊業、飲食サービス業の企業で、ホームページの開設が進んでいる一方で、卸売業、小売業や運輸業の企業では、ホームページの開設が進んでいないことが分かります。
次に、SNS、ツイッターの利用状況を見ると、宿泊業、飲食サービス業で、利用している企業の割合が最も高く、製造業、建設業、運輸業では、低い割合にとどまっていることが分かります。
これまで見てきたとおり、ホームページをはじめ、スマートフォン、タブレット型端末、クラウド等の新しいITが中小企業に着実に進んでいることが読み取れる反面、上で見られるようにホームページやSNSを導入している企業は高くなく、規模の小さい企業ほどITが導入されていない状況は依然として続いているということです。
この状況を脱するためには、経営者自身がITについて学び、その活用能力を向上させるとともに、業務プロセスを見直すという、ITの導入・活用の効果を得なければならないということです。
「言うは易く行うは難し」ですが、このお盆休みに、ITに関する初心者向けの本でも読んでみたらいかがでしょうか。
昨日は2012年度中小企業白書 205ページの「情報セキュリティ対策」をみましたが、今日は207ページの「業種別の自社ホームページの開設の状況」をみます。
業種別に自社ホームページの開設の状況を見ると、情報通信業や宿泊業、飲食サービス業の企業で、ホームページの開設が進んでいる一方で、卸売業、小売業や運輸業の企業では、ホームページの開設が進んでいないことが分かります。
次に、SNS、ツイッターの利用状況を見ると、宿泊業、飲食サービス業で、利用している企業の割合が最も高く、製造業、建設業、運輸業では、低い割合にとどまっていることが分かります。
これまで見てきたとおり、ホームページをはじめ、スマートフォン、タブレット型端末、クラウド等の新しいITが中小企業に着実に進んでいることが読み取れる反面、上で見られるようにホームページやSNSを導入している企業は高くなく、規模の小さい企業ほどITが導入されていない状況は依然として続いているということです。
この状況を脱するためには、経営者自身がITについて学び、その活用能力を向上させるとともに、業務プロセスを見直すという、ITの導入・活用の効果を得なければならないということです。
「言うは易く行うは難し」ですが、このお盆休みに、ITに関する初心者向けの本でも読んでみたらいかがでしょうか。