おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の169ページ「開拓する市場別に見た今後の市場調査の意識」をみましたが、今日は170ページ「開拓する市場別に見た市場調査に対応できる人材状況」をみます。
下図から市場を調査する意思はあるが対応できる人材がいるかどうかをみると、既存の市場開拓においては40%超の企業には対応可能な人材がいるが、新規の市場開拓においては対応可能な人材がいる企業は30%を下回っていることが分かります。
この結果について白書は、中小企業・小規模事業者も販路を開拓していくために、新規市場も含めた市場調査を実施する意思はあるものの、人材不足等の要因から十分な調査ができていない状況にあるといえる、としています。
そもそも市場調査とは何かということが定義されていないので、どういう人材が不足しているのかよく分からないのですが、この人材不足に対してどのような方向性があるのか、明日見ていきます!
昨日は中小企業白書(2015年版)の169ページ「開拓する市場別に見た今後の市場調査の意識」をみましたが、今日は170ページ「開拓する市場別に見た市場調査に対応できる人材状況」をみます。
下図から市場を調査する意思はあるが対応できる人材がいるかどうかをみると、既存の市場開拓においては40%超の企業には対応可能な人材がいるが、新規の市場開拓においては対応可能な人材がいる企業は30%を下回っていることが分かります。
この結果について白書は、中小企業・小規模事業者も販路を開拓していくために、新規市場も含めた市場調査を実施する意思はあるものの、人材不足等の要因から十分な調査ができていない状況にあるといえる、としています。
そもそも市場調査とは何かということが定義されていないので、どういう人材が不足しているのかよく分からないのですが、この人材不足に対してどのような方向性があるのか、明日見ていきます!