おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「林業経営の具体像」をみましたが、今日は白書126ページの「山村の活性化」をみます。
林野率が高く人口密度が低い地域で、産業基盤及び生活環境の整備等が十分に行われていない山村のことを「振興山村」と呼ぶそうですが、振興山村は面積の約8割が森林に覆われまとまった平地が少ないなど、平野部に比べて地理的条件は厳しく、産業においても全国平均に比べて農業や林業等の第一次産業に依存する割合が高いとあります。
また、その山村の住民に対して国土交通省が実施した調査をみると、「近くに病院がない」、「救急医療機関が遠く搬送に時間がかかる」等、生活に必要な基礎的サービスの不足を挙げる者が多く、29歳までの世帯主の4割以上が「将来は別の地域に移りたい」と回答するなど、若い世代で山村の生活に満足していない者が多く、65歳以上の高齢者の割合は31%と全国平均の1.5倍となっています。
山村での生活は厳しいという一語に尽きる感じです。
昨日は「林業経営の具体像」をみましたが、今日は白書126ページの「山村の活性化」をみます。
林野率が高く人口密度が低い地域で、産業基盤及び生活環境の整備等が十分に行われていない山村のことを「振興山村」と呼ぶそうですが、振興山村は面積の約8割が森林に覆われまとまった平地が少ないなど、平野部に比べて地理的条件は厳しく、産業においても全国平均に比べて農業や林業等の第一次産業に依存する割合が高いとあります。
また、その山村の住民に対して国土交通省が実施した調査をみると、「近くに病院がない」、「救急医療機関が遠く搬送に時間がかかる」等、生活に必要な基礎的サービスの不足を挙げる者が多く、29歳までの世帯主の4割以上が「将来は別の地域に移りたい」と回答するなど、若い世代で山村の生活に満足していない者が多く、65歳以上の高齢者の割合は31%と全国平均の1.5倍となっています。
山村での生活は厳しいという一語に尽きる感じです。