中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

林業産出額はピークの1/3へ減少している!

2014年05月06日 05時22分14秒 | 平成24年度森林・林業白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は「平成24年度森林・林業白書」120ページ「主要国における認証森林面積とその割合」をみましたが、今日は124ページ「林業産出額の動向」をみます。

「林業産出額」 とは、国内における木材、栽培きのこ類、薪炭等の林業生産活動による生産額の合計のことです。

平成23(2011)年の林業産出額をみると、木材の価格が上昇するとともに、生産量も増加したことから、木材生産額は前年より6%増加したものの、きのこ類の価格の低下等により、栽培きのこ類生産額は前年より7%減少したことなどから、総額では前年比1%減の4,166億円となっていることが分かります。

このグラフをみると、林業産出額は、昭和55(1980)年の約1.2兆円がピークに、長期的に減少傾向で推移しており、近年は約4,000億円程度となっています。

この内訳をみると、木材生産額は、ピークである昭和55年の約1兆円から、近年は2,000億円程度まで減少していることが大きな理由です。

では、木材の価格はどのような推移となっている、明日、見ていきます!
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