おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「平成24年度森林・林業白書」の120ページ「主要国における認証森林面積とその割合」をみましたが、今日は124ページ「林業産出額の動向」をみます。
「林業産出額」 とは、国内における木材、栽培きのこ類、薪炭等の林業生産活動による生産額の合計のことです。
平成23(2011)年の林業産出額をみると、木材の価格が上昇するとともに、生産量も増加したことから、木材生産額は前年より6%増加したものの、きのこ類の価格の低下等により、栽培きのこ類生産額は前年より7%減少したことなどから、総額では前年比1%減の4,166億円となっていることが分かります。
このグラフをみると、林業産出額は、昭和55(1980)年の約1.2兆円がピークに、長期的に減少傾向で推移しており、近年は約4,000億円程度となっています。
この内訳をみると、木材生産額は、ピークである昭和55年の約1兆円から、近年は2,000億円程度まで減少していることが大きな理由です。
では、木材の価格はどのような推移となっている、明日、見ていきます!
昨日は「平成24年度森林・林業白書」の120ページ「主要国における認証森林面積とその割合」をみましたが、今日は124ページ「林業産出額の動向」をみます。
「林業産出額」 とは、国内における木材、栽培きのこ類、薪炭等の林業生産活動による生産額の合計のことです。
平成23(2011)年の林業産出額をみると、木材の価格が上昇するとともに、生産量も増加したことから、木材生産額は前年より6%増加したものの、きのこ類の価格の低下等により、栽培きのこ類生産額は前年より7%減少したことなどから、総額では前年比1%減の4,166億円となっていることが分かります。
このグラフをみると、林業産出額は、昭和55(1980)年の約1.2兆円がピークに、長期的に減少傾向で推移しており、近年は約4,000億円程度となっています。
この内訳をみると、木材生産額は、ピークである昭和55年の約1兆円から、近年は2,000億円程度まで減少していることが大きな理由です。
では、木材の価格はどのような推移となっている、明日、見ていきます!