おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「中小企業白書」の531ページ「第2-4-52図 ⾒える化等実施状況別に⾒た、多様な⼈材の活⽤により得られた効果及び得られると考える効果」をみましたが、今日は531ページ「第2-4-53図 多様な⼈材を中核⼈材として活⽤する企業が柔軟な働き⽅を実現するために⾏っている⾒える化等の実施状況と業績の相関」をみます。
下図から多様な人材を活用している企業について、柔軟な働き方の整備のための業務プロセスの見える化等の実施度合いと、直近の経常利益の傾向を見ると、製造業、非製造業共に業務プロセスの見える化等の取組による業績の差が顕著であることが分かります。
ここまでを踏まえ白書は、多様な人材の活用に向けて、柔軟な働き方ができる職場環境を整備すること、実施の際は従業員の理解を進め、適切なマネジメントを行うこと、そして多様な人材を含めた従業員全員が互いの業務を理解し分担しあうために、社内の業務プロセスの見える化に取り組み、標準化を進めることで、生産性の向上につながることとなる。
人手不足の中小企業にとって、中小企業ならではの柔軟性を活かした、多様な人材の活用を契機とする社内体制の整備は、業績の向上にもつながることとなるため、積極的に取り組んでいくことが重要であるといえよう、とあります。
人材不足に悩む中小企業経営者は肝に銘じないといけませんね。。。
昨日は2017年版「中小企業白書」の531ページ「第2-4-52図 ⾒える化等実施状況別に⾒た、多様な⼈材の活⽤により得られた効果及び得られると考える効果」をみましたが、今日は531ページ「第2-4-53図 多様な⼈材を中核⼈材として活⽤する企業が柔軟な働き⽅を実現するために⾏っている⾒える化等の実施状況と業績の相関」をみます。
下図から多様な人材を活用している企業について、柔軟な働き方の整備のための業務プロセスの見える化等の実施度合いと、直近の経常利益の傾向を見ると、製造業、非製造業共に業務プロセスの見える化等の取組による業績の差が顕著であることが分かります。
ここまでを踏まえ白書は、多様な人材の活用に向けて、柔軟な働き方ができる職場環境を整備すること、実施の際は従業員の理解を進め、適切なマネジメントを行うこと、そして多様な人材を含めた従業員全員が互いの業務を理解し分担しあうために、社内の業務プロセスの見える化に取り組み、標準化を進めることで、生産性の向上につながることとなる。
人手不足の中小企業にとって、中小企業ならではの柔軟性を活かした、多様な人材の活用を契機とする社内体制の整備は、業績の向上にもつながることとなるため、積極的に取り組んでいくことが重要であるといえよう、とあります。
人材不足に悩む中小企業経営者は肝に銘じないといけませんね。。。