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(1)日本人の宗教意識

2008-06-03 | Yoga
読売新聞社が実施した年間連続調査「日本人」より

何かの宗教を信じている人26%、信じていない人72%。

宗派などを特定しない幅広い意識としての宗教心について・・・

「日本人は宗教心が薄い」と思う人が45%、薄いとは思わない人が49%。先祖を敬う気持ちを持っている人94%、「自然の中に人間の力を超えた何かを感じることがある」という人56%。

調査は「宗教観」をテーマに面接方式で実施。

 死んだ人の魂について、「生まれ変わる」30%、「別の世界に行く」24%、「消滅する」18%。

と、言う結果になったそうです。

『宗教』の意味は、宗=広める、教=教え。教えを広めるの意。
また、宗教とは、1)信仰の対象物がある 2)祭儀がある。3)教理教典がある。などの定義付けが出来ると思います。

仏壇に手を合わせてお経を唱えたら仏教徒です。
神社に行って、柏手を打ってお祈りしたら神道徒。
教会で結婚式を上げたらクリスチャンのはず。
前述の26%しか宗教を信じないと言ってますが、宗教儀式はもっと多数の割合の人がしてるようです。

さて、日本人は外来からの宗教を容易に受け入れることができる民族ですが、世界では非常に稀なことなのです。
他の多くの国では自分の宗教をとても大切にしていますので、そのことを尊重しないと大きな問題になったりします。

~つづく~

ojisan(EBISU)@MAYURA