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過激な環境保護活動にみるメディアの影響力

2010-02-12 | LOHAS
日本の調査捕鯨船団が、シーシェパードと言う環境保護団体から妨害にあっている事はご存知のことと思います。

この団体は、主に欧米からの寄付金で運営されていて、激しい活動をすることで、CM料を使う事なく全世界のメディアが映像を流してくれ、欧米からの資金集めを行うと言う団体のようです。

彼らのアタックの中で『酪酸』と言う化学薬品が投げ込まれているそうですが、この酪酸とは・・・

ICSC/国際化学物質安全性カードによると、『・この物質を環境中に放出してはならない。・(特別個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣)。』とあり、生物に有害な物質であるのは明白です。

また、彼らは船の航行を出来なくするために、ロープや網を日本の船に巻き付けようとする行為や、かつては、他国の船を沈没させた前歴もあるようなのです。

見方を変えると、彼らの海賊まがいの活動に反感を覚える平和的日本国民は多いと思いますが、しかし、欧米ではそうでもないようなのです。
冷静に見ると矛盾だらけの彼らの活動ですが、欧米にはこれでも熱心な支援者がいて、多額の寄付を寄せているのです。

メディアがどのような報道をするかによって、一般人の受ける印象は大きく変わります。
戦争中の日本、現在の北朝鮮や中国は極端としても、我々が気がつかないうちに、メディアの影響を受けてしまっている事も多いはずです。

メディアの裏まで読むと、意外と面白い真実が沢山隠されているようですよ。

yayabech@MAYURA