「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」(オットー・フォン・ビスマルク/初代ドイツ帝国宰相)
古人たちの智慧を拝借するのは、短い人生をより多く生きる事が出来ると言います。
例えば、医学の世界。
現代医学はエヴィデンス(治験)による『経験』に裏付けられたもので、これを『科学的』と言います。
一方、アーユルヴェーダや中医などは、『科学的』とは遠い印象のもので、伝統医学として片付けられる傾向が多いようです。
果たして、伝統医学は時代遅れの非科学的な医学なのでしょうか?
今日のヨガ教室で、花粉症(?)様の症状のかたに、とある呼吸法をしてもらったら、クラスが終わる頃にはかなり症状が改善されたことがありました。
古代から伝わるアーユルヴェーダとヨガの知識を忠実に使っただけのことです。
しかし、このようなセルフケアが流行ると、困る人たちも沢山いるわけで。。。。
「経験」に学んでも真実は知る得ないかも知れない…と言うお話しでした。
追伸:5月20日午前中 ヨガ・スートラ&(久しぶりの)アーユルヴェーダ勉強会を予定しています。
歴史を学びたい『賢者』さんたちはどうぞ。詳細は後日。