日本では、生活保護者が200万人を超えて、社会問題となっていますが、成長を続けるインドでは、社会保障そのものが遅れており、社会からドロップアウトした、ホームレスを多くみます。
働けなくなった高齢者、婚礼時に多額の持参金が必要な『女子』(幼児婚の風習が未だある)、障害者等を捨て去る現実。
日本企業が多く進出し、活況な都市部でさえ起きています。
公的な支援が間に合っておらず、『マザー・テレサ』のような心意気を持った人々らが、身銭と慈悲の寄付金を集めて施設を運営しています。
写真のこの施設は、政府の支援を嫌って(細かな制約が多い)、民間資金だけで運営している施設。
路上生活していた老人、障害者、女子等が住んでいます。
精神疾患も多いということです。
施設を設立した方は、元はサラリーマン。
たったひとりから始めて、施設の開所式には、マザー・テレサも駆けつけたそうです。
(写真はサポーターかたのHPより借用)
しかし、その後の運営は、次々に入ってくる入所者のため、コストは増加の一途。食事・薬代などぎりぎりでやりくりしているとのことです。
最近、数百人規模の施設になり、やっと常勤の医師が来てくれたそうですが、リハビリやセルフケアは人もノウハウも不足していて、その辺も課題だとか。
そこで、私、NPO法人ドゥ・イット・マイヘルス(現NPO法人チャルカ・ジャパン)の隊長(?)として、とにかく行ってみる事にした。
出来る事は沢山あるし、ここでの経験は、日本での活動にフィードバック出来るはず。(東北大地震被災者のメンタルケアなどにも)
さらに、現地のサポートしている方とやりとりしている中で、マザー・テレサの孤児院も行って欲しいと言うこととなり、もちろん行かせて頂くことにした。
そんな、こんなで来月早々にインドへと行く事になったが、せっかく行くのだから、2つの施設に、支援金や学用品を多少でも用意して行こうと思っています。
もし、少しでもご協力出来る方がおられれば、寄付金をお振込下さるか、水曜日と金曜日10:30のyoga教室へご持参下さるとありがたいです。
支援金振込口座
名義:NPO法人チャルカ・ジャパン
ゆうちょ銀行 17460-8156901
※お振込後、メールでご一報頂けると、帰国後のご報告等の連絡が出来ますので、助かります。
※お問合せ等メールアドレス info@doitmyhealth.net
※2011.12月時点では、当法人では寄付金控除を受けられません。
※皆様からお預かりした支援金は、学用品の購入費等に充当した上、残金を案分し、現地の状況を実際に確認後、現地施設責任者へ手渡しさせて頂きます。
※もしくは、施設で作っている製作物の購入費、日本への送料へ充当させて頂く場合もございます。
※現地の施設が、非人道的な扱い、不正な会計処理を行なっている可能性がある場合は、支援金は持ち帰り、ご返金もしくは、ご了解頂けた場合、他の支援活動に使わせて頂きます。
※3000円以上ご寄付頂いた方は、当法人の平成24年度賛助会員とさせて頂きます。
※当法人は、福岡県認定の非営利活動法人であり、毎年一度の会計報告、役員以外の監査を行い、適切に会計処理を行ないます。
※訪問先の施設名については、様々な影響を考慮して、今の段階では、あえて明記しておりません。ご了承下さいませ。
特定非営利活動法人ドゥ・イット・マイヘルス(現NPO法人チャルカ・ジャパン)
理事長 山邊悦弘