スケートよた日記

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瀬治山角「仕事も育児も充実生活」講演会 6/16

2018年06月16日 | 市民講座
町田市の男女共同参画週間記念講演会「人生が豊かになる!仕事も育児も充実生活」を聴講してきました!
聴衆にはたくさんの親子連れ。あちこちでこどもの叫び声と鳴き声がする珍しい市民講座でしたが、その内容はものすごく面白くてびっくり。本年一の大当たりセミナーでした

・講師は瀬治山角東大教授。ジェンダー論の社会学者。東大には3キャンパスに6つの保育園があるとのこと。これはすごい。彼はそのひとつの運営に関わっているそうです。
・彼がいうには、僕は18のとき奈良から都落ちし、いまでは東京弁も堪能になった。でも今日は日本の標準語である関西弁で話します、とのこと・・・・以降、主題のジェンダー問題とダジャレ小話を繰り返してました。
・2時間の講演会は終始笑いが絶えず。笑いは大事。しかも締めの動画でひとには寿命あることを伝え、会場中が涙する。うまいわあ
・子育てで男が出来ないことはない!しかし男性は家事をやらなすぎる。この是正は急務
・孫育ての基本→口出すな
・少子高齢時代、働き手を増やす必要あり。女性・高齢者・外国人。都会裕福層の主婦に働いてもらうため、主婦優遇政策はやめないと。
・さらに、社会も企業も「男性が家事や育児そして介護をする」を前提に考えを改めないといけない
・残業減らすには、部署の残業グラフを壁に貼るとよい、とのこと。突出したひとやその人に仕事与えた人が反省するそうだ。

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認知症講座 5/20

2018年05月20日 | 市民講座
知り合いに誘われて認知症講座。面白かった!

合掌苑グッドタイム教室「みんなで知って安心!認知症」 
小林孝彰 (認知症ケア町田ネット世話人)

○冒頭に警察からオレオレ詐欺の注意喚起。町田市の被害は都内一位、この半年で約2億円!

○知って安心認知症 小林孝彰
・認知症(記憶低下)は病でなく老化現象、なっちまったものはしょうがないと捉える。
・新しいことが覚えられなくなる ⇒ 繰り返し教えても覚えない
・数分前のことから数年前、数十年前のこと、順次記憶が失われてゆく。
  食事したかわからない、暗証番号わからない、自分の息子娘もわからない
・認知症の人の気持ち とにかく不安 これって病気じゃないよね?
・何を話したか覚えてないが、態度は伝わる。笑顔でそばにいるだけでよい
・進行を抑えるには、楽しいことに集中、特に人とかかわるものがよい。
・進行を早めるには、おっくう、ひきこもり、運動不足、コミュ不足。

終了後に施設見学。わさびだ療育園は重症心身障害者の通所施設。桂寮は特別養護老人ホーム(生活保護など市の措置で入所)、職員の親切すぎるほどの対応に感心する
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マインドフルネス 5/17

2018年05月18日 | 市民講座
大学主催のマインドフルネス講座に行ってきました。
わたしはとても打たれ弱くて落ち込みやすい性格なので、うつ気分から回復する手立てをたくさん準備しています。そのなかで瞑想はいま最も注目しているもの。集中力を上げたり、自死を抑制したり、こころを平静にすることが良いらしい。昨年スタンフォードのマインドフルネス研究者の講演会を聞きそびれたので、今回楽しみに参加しました。

会場入りすると、若者世代から白髪頭まで幅広い受講生年齢。こういうのも珍しい
で、講座ですが、瞑想のやり方を教えてくれるのかと思ったら全然違ってました。修行体験して山伏おじさんと友達になった、鎌倉市での禅活動、スティーブジョブスと禅、今を大切に、IKIGAIが世界で流行の兆し、近藤麻理恵さん(掃除は瞑想と同様に集中に良いらしい)。瞑想にまつわる身近なエピソードなど
自称瞑想オタクの人が、瞑想イベントの体験談などしてくれたり!
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この冬の市民講座 社会問題編

2018年03月21日 | 市民講座
この冬も数々の市民講座を聴講しました!その忘備録(社会問題編)

○○「児童心理治療施設の現場から」さくらの森学園 中村久美 タイガーマスク基金の勉強会 2月23日
・児童心理治療施設とは1年前まで情緒障害児短期治療施設と呼ばれていた。東京ゼロ。全国47施設
  心理的・環境的に問題を抱える子供に生活支援を基盤とした治療支援を行う。被虐待児が主。
  さくらの森学園:定員20(小6中8高5) 
・入所する子どもたちには「大事にされている」と実感を持ってもらえることを特に心掛けている。
  冷暖房・カーテンなど設備を整え居心地よくしている
  音楽やアートなどの特別授業、イベント、外出などの「お楽しみ」をたくさん経験
   → 幸せの上書き
  動機づけは繰り返し丁寧に スモールステップでほめる 罰にならないような行動化支援
  安全安心に暮らすため「境界線」ルール 物理的 心理的
  クールダウンの徹底 イライラしたら自室へ
・子どもたちの暴言や行動に職員も次々にメンタルやられる。職員のこころのケアがとても大事
  職員同士で互いに支え合う風土、乳児院等への配置転換

○○ヒューマンラブエイド 3月11日 赤坂区民センター
 いじめ撲滅イベント。尾木ママ講演を聞きたくて聴講。
(文科省・厚労省の役人や大学教員らのパネルディスカッション)
 ・いじめ撲滅へのいろいろな取り組みが各学校で行われている。楽しさ重視でやると効果出やすい。
 ・国も現場もいじめ対策を進めたいのに、なぜか教育委員会が動かない。←とかく問題が多い。
 ・ひとはそれぞれ違うもの。日本人では考え方の違いが特に顕著なのに、同一を目指す不思議。
 ・先生や学校支援員は、生徒時代に学校に良い思い出の人が多い。一方、役人などは学校に嫌な思い出持つ人が多く、いまの学校を何とかしたい気持ちが強い
 ・こどもは常にやりたいことを発信している。それをキャッチすることが大事。
(尾木ママ)
 ・命の大切さは子どもに伝えにくいもの。僕はゼミの学生4名をスキーバス事故で失って初めてその痛みを知る。彼らは今の世界で輝いていた。
 ・経済格差と学力はものすごく相関している。国を挙げてフォローが必要
 ・日本の教育は世界から取り残されている
 いじめ:32万件 年々増えている。数値として表面化してきた。
  転校生、特に帰国子女はやられやすい。原発避難者も
  児童の90%がいじめられ経験、80%がいじめ経験。
  加害者問題:悪いことしたという意識が低い、居直り。
   加害者の親はエリート層が多く、権力・金を持ち、弁もたつ。
   でもその倫理性には疑問を感じる。学校では担任も味方とは言えない。
  


子どもの貧困@町田市役所
ひきこもり@クリニック
○○○○斉藤環

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この冬の市民講座 まちづくり編

2018年03月19日 | 市民講座
この冬もたくさんの市民講座受講しました。最近興味を持ちはじめたのが居場所作りとか街づくり。

1.新しい市場の作り方 (三宅秀道 専修大経営)3月16日(金)19:00 町田市生涯学習センター
・聴衆は30名ほど。男性8割で高校生から80代まで年齢層が幅広い。市民講座にしては珍しく若者が多かった。町田市はPRを工夫したそうだが、テーマがビジネス関連だったことが一番効いているそうだ。
・糸井重里のtwitterに町田のことをせっせと書き込んでいた三宅氏を市職員が見つけて講演依頼したとのこと。町田を語るひとは意外と多いのかもしれない。探してみよう。
・商品開発では、問題開発(テーマ設定)がキモ。必ずしも最新技術最高技術でなくていい。これに付けて環境開発(インフラ整備)や認識開発(広報)も大切。
・事例紹介 ウォシュレット スイミングキャップ(色別レベル) 未来住宅向けカフェ付ランドリ
・社会の変化×町の変化 → 町田での新しい暮らし方 
  町田は小田急ダイヤ改正でどう変わるか? 街を語るのは古参でなくて新参者!!
・今どきの若者
 新品やブランドの所有にこだわらない。中古で十分。欲しいものはすぐ手に入ると思っている
 プライバシーもコミュニティも両方大事。会社でも地元でもない仲間を求める
 将来安泰なんて信じていない。だから成長志向、刺激志向

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この冬に聴いた市民講座 教養編

2018年03月17日 | 市民講座
この冬も数々の市民講座を聴講しました!その忘備録(教養編)

○○○こども若者の日本語力向上のためにできること  金田一秀穂(杏林大) 1月15日
 ・これからの勉強は「考えて」「判断して」「表現する」
 ・肉体労働 頭脳労働 感情労働 :これからは感情労働が伸びる
                   → 偽りの感情が必要だから疲れる
 ・先生が楽しげで機嫌よいのは大切 だけどなぜか尊敬されない
 ・古典は原文より現代語訳で読むべし
 ・言葉だけのコミュニケーション: 声は感情をうまく伝えるが技量が要る
                  表情も大事だが欺くこともできる

○○「外国人おもてなし語学ボランティア」フォローアップセミナー  3月3日
 ・1300万人海外観光客/日本・年  在住外国人52万人/都
  外国人とのふれあいよろしく  LifeInTokyo ボラ紹介もしてる
 ・通訳案内士から学ぶ日本文化理解
   Tokyo has everything.
   日本人: 調和が好き シンプルデザインが好き
        無口 無表情 目をそらす
        仏教・神道 おおくの日本人はmixで信仰している 自然崇拝
        サムライ文化700年 明治から150年 いまだにサムライ文化は続いている
 ・グループワーク:日本の近代文化(オタク文化、マンガなど)を説明

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プレイリーダー講習会

2017年12月16日 | 市民講座
町田市レクレーション連盟が毎年プレイリーダー研修をやっています。昨年も参加しましたが出席率4割と消化不良でした。そこで今年も再受講して、なんとか皆勤達成しました!

初回のプレイリーダー概論をまちだせりぼうの岡本さん。子どもの味方として町田No1のとっても素敵な方です。子どもの気持ちを完璧に理解してるんじゃないかと思える内容で、学ぶことたくさんありました。今後もせりぼうに行っていろいろ学んでみたいと思います。
2回目はニュースポーツ。相模原レク連盟の乃美さん。子供向けというよりは高齢者レクリエーションのようでした。
3回目は草遊び。佐藤邦昭さん。ベテラン参加者が草木の名前をよく知っているのに感心しました。
4回目は手品。チャーリー加茂さん。ハサミマジック、カードマジック、チリ紙マジック。ちょっとしたマジックは子どものざわつきを抑えて集中を高めるので、スケート教室でもイイな!と思いました。
5回目は工作。矢島保育士。サンタ人形、手動き人形、丸飛行機を作りました。学ぶというより受講生が工作を楽しんだ時間でした。工作は準備が大変、とよくわかりました。そして保育士さんの工作レベルがずば抜けて高いことに驚愕しました!
最終回は田中ジャイアン賢児さんのレクゲーム。絵描き歌、集団じゃんけん、握手踊り。子どもにはちょっとしたスキンシップが楽しい

・受講生の内訳はだいたいこんな感じ:女子大生4名、おじさん5名、青年1、保育士・学童指導員10名。
保育士さんの元気がすごい。昨年も保育士パワーに感動したけど、彼女らのハイテンションは絶対真似する価値あり。おとなしい保育士さん見たことないぞ

・主催のまちだレク連スタッフのみなさん、毎回受付などありがとうございました!今後はまちレクのイベントもお手伝いしたいと思います。そしてプレイリーダーのお手本として活動する姿を拝見したいです。
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子どもの居場所講演会 栗林知絵子さん

2017年12月10日 | 市民講座
町田市男女平等推進センター主催講座「地域の子どもたちを見守りたい!~女性の貧困から子供の貧困を考える」栗林知絵子さん、を聴いてきました。そして多くの育児専門家がいうように、子育ては「核家族(死語!)から地域」に回帰する、と確信しました。

・栗林知絵子さんの講座、わたしは昨年に続き二度目です。この方、池袋で子どもプレーパーク活動を始め、そこで貧困のこどもが多数いることを知ります。おせっかいが高じて貧困児童の学習支援をはじめ、さらに地域のパン屋さんを巻き込みこども食堂開始。近年のこども食堂ブームの立役者でもあります。彼女の影響で、わたしもこども食堂に関わるようになりました。
・現代日本の貧困は目に見えにくいという特徴があります。でもシングルマザーの生活実態を聞くとかなり切ない。不平等な日本社会を作ってしまった自分たち大人にかなりがっかりしています。
・こども食堂のような地域活動、お手伝いを申し出る人は意外と多いようです。このような活動が大人同士をつなぎ、地域活力を強める力もあるとのこと。

こども食堂とは:
現代日本で子どもの6人に一人が貧困。貧困は外見からはわかりにくい。特徴は、孤食、コンビニ弁当やお菓子、勉強の時間なし、友人少ない、進学に経済的制限、親の養育に不安。これをなんとかする手段としてこども食堂活動がトレンド。自治会館やお店で月1-2回の開催。300円以下。食事をしながら子ども、保護者が地域ボランティアと語らいつながるのが目的。
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町田の歴史と女性 11/26

2017年11月27日 | 市民講座
町田の近代史。学ぶこと多い講座でした!

・町田は小田急開通とともに都市近郊農村として発展。
・陸軍都市相模原を支える町として発展。
・現在のこどもの国の場所は陸軍兵器補給しょう。弾薬製造していた。今でも弾薬貯蔵庫が残っている
・相模原は戦後の米軍駐留地候補のため爆撃されなかった。
・朝鮮戦争。相模原で兵器製造。多数の米兵により治安悪化。
・純粋な日本人を良しとする優生思想が戦前より強いものになった。
・そして現代、出生前診断が自発的な優生思想を生み出している
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ゴルゴ松本 命の授業 11/24

2017年11月25日 | 市民講座
ゴルゴ松本さんの講演会「命の授業」行ってきました!@町田市民ホール、町田市法人会主催。
たくさんの漢字の成り立ちと人生になぞらえた単語のつながりが楽しかったです。小学生たちの笑顔と元気が会場を大いに盛り上げていました。

テーマは一貫して「言葉は大切」でした
始めは「あいさつ」。おはよう、さようなら、いただきます、ごちそうさま。それぞれが省略した日本語で、フルバージョンの話。
そして時間の話では、1分は60秒、1時間は3600秒、1日は・・・。子どもを巻き込んで会場が一気に盛り上がりました。
漢字を作りやへんの分けて成り立ちや意味合いを説明するのは学校の先生のよう。お笑いのゴルゴさんとはおもえないほど。ものすごい知識量でした。2時間はあっという間に過ぎて、まとめ。

継続は力なり、なせば成る、ありがとう  いつも全力で取り組みましょう

感想
わたしも無駄に過ごした50年を取り戻そうか。人生100年時代、まだ50年あるし。

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