緊急事態宣言が出てから

コロナで緊急事態宣言が出た・・・

2月上旬に始まったコロナ騒動。
たかがちょっとたちの悪い風邪に騒ぎすぎだよ、と冷めていた。
次々に中止されるイベントにがっかり。
いのちを守るが第一として、正論（のようなもの）を振りかざす人々に辟易としていた。

あれから2か月。
楽しみにしていた東京マラソンは中止となり、オリンピックは延期となった。
この1年の楽しみだった音楽ライブも諸悪の根源のように報じられて悲しかった。
そしてなにより、罹患した人や自粛しない人々を罵倒し差別する人たちの多さに愕然とした。
罹患することより、人々の心がすさんだことが一番の症状と感じた。

わたしのコロナへの気持ちは2月とかわらない。
たかか風邪。全く怖くない。かかる気もしない。
医療現場がボランティア必要ならいつでも行けるようにしている。
いまでも自粛要請や緊急事態宣言は大げさすぎるとおもっている。

この騒動が一山超えても、いままでの日本に戻ることはない。
この引きこもり期間は日本人の習慣や価値観をいろいろと変える良い機会になるはずだ。
働き方はきっと理想の方向に変わっていくだろう。
人間関係は、同調圧力がむしろ厳しくなるかもしれない。

新しい日本を寛容で優しくなかまと暮らしやすい国になるには、どうしたらいいか。この機会にじっくり考えたい。

銀河アリーナは5月半ばまで閉館。今シーズンは終わったなあ。