閑(ひま)じぃのブログ by 閑斎

趣味の紙紐細工創りとその時々の歌、旅の紹介です。遠方には行かなくなり近くで楽しい仲間との歌を楽しんでいます。

摂洲阿治川口天保山(せっしゅうあじかわぐちてんぽうざん)

2021-06-27 04:29:26 | 葛飾北斎「諸国名橋奇覧」

   

今日は北斎の「橋シリーズ」、第3作目です。

前回は大阪の天満橋でしたが、同じく在りし日の大阪の天保山です。

桜をせっせと作りましたが、作品上ではどうでしょうか。

 

3.摂洲阿治川口天保山

せっしゅうあじかわぐちてんぽうざん
大阪安治川河口にある天保山 

天保山は河川整備で出た土砂で作られた人工の小山。安治川の河口から大阪湾を

一望でき、行楽地として賑わいをみせました。本図では天保山の全景を捉え、

俯瞰するような描き方をしています。

人工的に作られた山に橋を渡した、一風変わった観光名所。物見遊山の人が大勢

見えます。

松に混じって満開の桜。春爛漫の景色です。

大阪湾を一望する眺めを、人々も満喫しています。

手前に入れられたぼかし。まるで近距離のピントがぼけた写真のような効果です。

天保山は大阪湾に面する安治川(阿治川)の河口付近にあり、大阪湾を一望できる

観光名所です。

人間国宝・岩野市兵衛氏が作る和紙(越前生漉奉書)を使用。木版独特の鮮やかな

発色や柔らかな温かみのある風合いを作り出しています。

 

少しアップしました。

   

原画です。

  

原画と解説の引用先です。

http://www.mainichi-art.co.jp/pages/arcadelinks/hokusai-hashi/meikyo.html

 

今朝は、ようやくの梅雨空らしくなっています。適当に降って梅雨明けを

待ちたいです。

きのうは朝から蒸し暑い中、それでも朝のうちにと歩きに出ました。

コースはおとつい妻が途中で帰ったなかむら公園に向かいました。

公園に上る道から新鮮野菜ののぼりを発見、帰りに寄ってみました。

一袋100円で無人販売、なす、ピーマン、枝豆を買いましたね。

  

きのうは5,800歩でした。

コメント (10)
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