今日は「不器男忌」、俳人・芝不器男については全く何も知りませんでした。変わった名前の
日ということで読んでみました。「不器男」の命名は『論語』の「子曰、君子不器」(子曰く、
君子は器ならず)による、と説明にありました。とても頭のよい方のようです。
きのうはきれいな朝ぼらけの後、富士山も久しぶりに見事な姿でした。でも9時を過ぎると
雲が湧いてきましたね。残念!
きのうは土曜日、「チコちゃんに叱られる」の再放送の日でした。初回は2年前でしたが、
内容はすっかり忘れていますね。でも、楽しくお勉強でした。
ゲストは牧瀬里穂、みやぞんさん!
① 「私は」は「は」と書くのになぜ「わ」という?
…言葉の変遷は文字の変遷でもあるのでした! 【VTRゲスト】厚切りジェイソン
② 七福神ってなに?
…いつの時代も人気者がいたました!
③ なぜネコの目は暗闇で光る?
…みやぞんが正解を出しましたね。罰で「荻窪」を書かされていました。
閑話 食べすぎ、買いすぎをしないようにするには?
チコちゃん」の放送が終わってしばらくして久しぶりの外歩き、しっかりゆっくり行き
ました。往復、4,408歩でしたね。
今朝も3℃、きのうと打って変わって小雨の寒い一日のようです。
今日の日の解説です。
俳人・芝不器男(しば ふきお)の1930年(昭和5年)の忌日。
芝不器男について
1903年(明治36年)4月18日に現在の愛媛県松野町に生まれる。「不器男」の命名は『論語』の「子曰、君子不器」(子曰く、君子は器ならず)による。東京帝国大学農学部林学科、東北帝国大学工学部機械工学科を中退。
姉の誘いで長谷川零余子が主宰する「枯野」句会に出席し句作を始める。その後、「天の川」「ホトトギス」に転じ、1926年(大正15年)に「天の川」同人となる。昭和初期に彗星のように登場し俳壇に新風を吹き込んだ。
1929年(昭和4年)に睾丸炎を発病し、療養生活を送るが、翌年26歳の若さで死去。没後に『不器男句集』『定本芝不器男句集』などが刊行される。2002年(平成14年)には生誕100年を記念し、愛媛県文化振興財団により芝不器男・俳句新人賞が創設された。