江戸到着です。
夜明け前に大名は江戸を立つようです。日本橋は東海道をはじめとして五街道の起点でした。
中央は日本橋を渡る大名行列で、旅のモチーフとして沢山使われています。
行列を避けるように足を速める行商の魚売りや青物売りがいます。
場所が狭くなり、ぎゅうぎゅう詰めになりました。
橋の傍らには幕府の行政指示の高札があります。さすがに日本橋です。
何と言っても江戸の華は火事と喧嘩、物見やぐらが沢山あります。
少しアップしました。
東海道53次ですが、絵は55枚ありました。それで途中から数えるのをやめましたが。
一番の苦労は手前の風景が描かれていないことで、江戸の街並みの写真を参考にしました。
原画はこちらです。
広重の東海道シリーズを終え、ほっとしております。
広重の次ですが、北斎の「富嶽三十六景」を制作することにしました。
広重作品で紙紐細工の腕が少々上がりましたので、やってみます。
何と言ってもあの “Great Wave ”を作りたいのですが、北斎の「富嶽三十六景」解説付きと
いうサイト掲載順に制作することにしました。
それで、第1作目は赤富士で有名な「凱風快晴(がいふうかいせい)」です。
さて、この平面画をどう立体化するか、です。目標は以前と同じ2週間にしました。
ボケ防止の効果がありますので、休養はできませんね。
今、次作の北斎・赤富士を制作を始めましたが、山だけを表現するのにどうするか、航空写真を参考にしています。
プレゼント、楽しみでござる!
最近は、家や人物が多くてもびびらなくなっています。
土台やバックに段ボール系の厚紙を使うことで、3日くらい省エネできるようになり(本来の趣旨は、全部紙紐なのですが)、楽ができていますし、作品もしっかりしています。
もう、15作品は押し売りして手元にありませんが、貰っていただけるうちが”華”です。
ご贔屓、ありがとうございます。
いつでも、どれでもお持ち帰り下さい。
「この作品系統そのものという作品」に敬意を覚えました…個人的には”ひとつの偉業”だと。
早くも次の作品:富嶽三十六景とは…、これまた楽しみな方向性。
個人的ながら、応援しており、そして楽しく拝見させていただいております。感謝!
これけら新たなチャレンジとか。楽しみにおじゃまします。長旅お疲れさまでした。