もう江戸に近いので宿場を数えるのはやめました。
保土ヶ谷宿は、現在のJR保土ヶ谷駅の西口を出たところと言われています。
宿場を分断して流れる帷子川に架かる橋が帷子橋ですが、これを新町橋が正しい名前のようです。
加護に乗った武家の一行と対岸で笠を被った一団、そば屋の前で話す女たちが描かれています。
原画はこちらです。
広重の絵は遠近法を駆使しているのですが、紙紐では難しかったですね。
今回は橋と護岸を頑張って作りましたが、橋の上の人物は窮屈になってしまいまいした。次回こそと思いながら、うまく出来ないうちに江戸に着いてしまうかも知れません。
遠近を表現するのが、、、とのコメントがありましたが、作品そのものではしっかり現わせているではないですか!
写真に撮るとそれがわかりづらいのが残念ですが。
護岸の細かさ、家々や松も忠実に再現されていますね。
絵は平面に立体を自由に表現できますが、紙紐は線ですので、難しいのかも知れません。
そのうち、そのうちと思いながら江戸に着いてしまうんでしょうね。
ありがとうございました。
頂いた言葉を胸に次の制作に励みます。