今日はコーラスはお休みで、コーラスの男声と新年・ランチ会をやり、その後、月一度のカラオケでした。
それで、久しぶりにこの歌を唄いました。都会に働きに出た子供を心配した母親の心情を切々と謡って
いますが、これを逆手に取っている「オレ、オレ詐欺」には腹が立ちますね。
歌は Youtube にありました。
案山子/さだまさし(まさしんぐWORLDコンサート「カーニバル」)
https://www.youtube.com/watch?v=5uzy-sFlhKQ
2012/12/26 に公開、長いですね、5分あります。
案山子を調べていたら、面白い記事がありましたので紹介します。
「唱歌史に異議あり!」
http://blog.livedoor.jp/kiichirou_sakiyama/2gakunen/kakashi.html
中国では案山子とは書かず、「草人」や「〓人」と書くそうです。
古くは「かがし」と言い、『嗅(かゞ)し』即ち『嗅(かゞ)しむ』といふ意で、昔、獣肉を燒き串に
さして田畑に置いたもので、今も節分に赤鰯(あかいわし)を燒いて柊(ひいらぎ)に刺し門へ
出して厄病除(やくびやうよけ)にして、これを『やきかゞし』と言ったと説明しています。
その他、面白いお話しがありました。
歌詞です。(作詞・作曲 さだまさし)
元気でいるか 街には慣れたか
友達できたか
寂しかないか お金はあるか
今度いつ帰る
城跡から見下ろせば 蒼く細い河
橋のたもとに 造り酒屋のレンガ煙突
この街を綿菓子に 染め抜いた雪が
消えればお前が ここから出て
初めての春
手紙が無理なら 電話でもいい
金頼むの 一言でもいい
お前の笑顔を 待ちわびる
お袋に聴かせてやってくれ
元気でいるか 街には慣れたか
友達できたか
寂しかないか お金はあるか
今度いつ帰る
山の麓煙はいて 列車が走る
木枯しが雑木林を 転げ落ちてくる
銀色の毛布つけた 田圃にぽつり
置き去られて 雪をかぶった
案山子がひとり
お前も都会の 雪景色の中で
ちょうどあの案山子の様に
寂しい思い してはいないか
体をこわしてはいないか
手紙が無理なら 電話でもいい
金頼むの 一言でもいい
お前の笑顔を 待ちわびる
お袋に聴かせてやってくれ
元気でいるか 街には慣れたか
友達できたか
寂しかないか お金はあるか
今度いつ帰る
寂しかないか お金はあるか
今度いつ帰る
ている、と解説しています。
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