85年6月20日生まれ、31歳。
兵庫出身。
公式プロフィール
新連載の1発目は、相武紗季(あいぶ・さき)さんの登場。
珍しい名前なので、デビュー直後すぐに覚えました。
・・・が、思春期はおそらく「愛撫」にかけて、クラスメイトの男子にからかわれたのではないでしょうか。
映画のキャリアは少ないですし、正直、それらの作品も成功しているとはいい難いです。
個人的に最も印象に残るのは、美肌を晒しているビオレのCMですし、
女優さんというよりはタレントさんのイメージが強い。
結婚したばかりの31歳、女優キャリアはこれから伸びていくのでしょうね。
<経歴>
母・姉とも宝塚歌劇団に在籍していた、じつは芸能一家。
2002年―高校野球好きが高じて、「夏の高校野球PR女子高生」に応募し代表に選出される。
このPRビデオを観たマネージャーがスカウトし、芸能界入りを果たす。
2003年、フジテレビのドラマ『WATER BOYS』で女優デビュー。
映画俳優デビュー作は、2004年の『茶の味』。
『ビートキッズ』(2005)で初主演、
『ゴールデンスランバー』(2010)、『NECK』(2010)、『恋するナポリタン 世界で一番おいしい愛され方』(2010)、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013)などに出演するも、正直、彼女の演技は印象に残りませんでした。
可愛いんだけどな、映画的な新鮮さといいますか、そういうものに欠けている気がしました。
CMのイメージどおり、、、みたいな。
13年、語学勉強のために米国へ短期留学をする。
最新作は公開中の『恋妻家宮本』(2017)ですが、これは映画として、あんまり面白くありませんでした。
せっかくの米留学、映画に活かしてほしいものですね。
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明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(2)蒼井優』