るきのびすこん「てぃ」→「てぃ」ーんえいじ
映画は、もちろん、誰が観てもいいものだけれど、基本、10代のためにある・・・というのは、自分が20代だったころから、ずっと信じていること。
極論をいえば、音楽や小説もそうで。
感受性が「びんびん!」なトシゴロだしね、そのころに触れたほうが「いい、に決まっている」作品は多いから。
例外的に、大人にならないとよさが分からない映画というのもあるが、ほとんどの映画監督は、若いひとに向けて表現しているものだと思うんだ、いい切ってしまうと。
ティーンエイジ(teenage)とは・・・
ageが世代、
teenは、語尾に「―teen」のつく数字ということで、
厳密にいえば、13~19歳のアンチャンネーチャンを指すことば。
広義の意味では、そうでない歳の子(10~12歳)も含めて、10代の総称みたいな感じで使用されている。
※ソニック・ユースの名曲、『Teenage Riot』
彼ら彼女らに向けているからって、彼ら彼女らと同世代が主人公になるとはかぎらない。
かぎらない、けれども、
やはり同世代であったほうが、親近感を持って対峙してくれるにちがいない。
以下は、個人的に印象に残る「ティーンエイジなキャラクター」たち8人。
みなさんは、どんなティーンエイジキャラが好きですか―?
(1)キャリー・ホワイト…『キャリー』(76・トップ画像)
やっぱり、クロエ版は可愛過ぎて・・・ねぇ。
(2)ヒットガール…『キック・アス』(2010)
うん、やっぱりクロエが似合うのは、こういうキャラクターでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/d4/983ae18499bedbdea097d25779271041.jpg)
(3)魔女キキ…『魔女の宅急便』(89)
絵柄ではそう見えないが、13歳なのだった。
(4)前田涼也…『桐島、部活やめるってよ』(2012)
宏樹「将来は映画監督ですか?」
前田「…うーん、どうかなあ」
宏樹「女優と結婚ですか?」
前田「えぇっ? いやぁーうーん…」
宏樹「アカデミー賞ですか?」
このあとにつづく、前田くんの台詞は「すべて」格好いいし、すごく分かる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/82/b5e37ac59f18076e4158bd7fbfc94b18.jpg)
(5)マーティ・マクフライ…『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)
エリック・ストルツだって嫌いな俳優じゃないが、この役をマイケルがやってくれて、ほんとうによかった。
(6)アン・シャーリー…『赤毛のアン』(85)
そこまで夢中になった物語ではないが、ティーンエイジ・ストーリーの代表格だろうから。
(7)アムロ・レイ…『映画:機動戦士ガンダム』(81)
現代的な表現をすれば、自分の世代の多くが、未だガンダムを「こじらせている」。
(8)ピーター・パーカー…『スパイダーマン』(2002)
新シリーズも悪くないが、ライミ監督×トビー・マグワイアのバージョンが、いちばん感情移入し易いかと。
あすのしりとりは・・・
てぃーんえい「じ」→「じ」いさん。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(220)』
映画は、もちろん、誰が観てもいいものだけれど、基本、10代のためにある・・・というのは、自分が20代だったころから、ずっと信じていること。
極論をいえば、音楽や小説もそうで。
感受性が「びんびん!」なトシゴロだしね、そのころに触れたほうが「いい、に決まっている」作品は多いから。
例外的に、大人にならないとよさが分からない映画というのもあるが、ほとんどの映画監督は、若いひとに向けて表現しているものだと思うんだ、いい切ってしまうと。
ティーンエイジ(teenage)とは・・・
ageが世代、
teenは、語尾に「―teen」のつく数字ということで、
厳密にいえば、13~19歳のアンチャンネーチャンを指すことば。
広義の意味では、そうでない歳の子(10~12歳)も含めて、10代の総称みたいな感じで使用されている。
※ソニック・ユースの名曲、『Teenage Riot』
彼ら彼女らに向けているからって、彼ら彼女らと同世代が主人公になるとはかぎらない。
かぎらない、けれども、
やはり同世代であったほうが、親近感を持って対峙してくれるにちがいない。
以下は、個人的に印象に残る「ティーンエイジなキャラクター」たち8人。
みなさんは、どんなティーンエイジキャラが好きですか―?
(1)キャリー・ホワイト…『キャリー』(76・トップ画像)
やっぱり、クロエ版は可愛過ぎて・・・ねぇ。
(2)ヒットガール…『キック・アス』(2010)
うん、やっぱりクロエが似合うのは、こういうキャラクターでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/d4/983ae18499bedbdea097d25779271041.jpg)
(3)魔女キキ…『魔女の宅急便』(89)
絵柄ではそう見えないが、13歳なのだった。
(4)前田涼也…『桐島、部活やめるってよ』(2012)
宏樹「将来は映画監督ですか?」
前田「…うーん、どうかなあ」
宏樹「女優と結婚ですか?」
前田「えぇっ? いやぁーうーん…」
宏樹「アカデミー賞ですか?」
このあとにつづく、前田くんの台詞は「すべて」格好いいし、すごく分かる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/82/b5e37ac59f18076e4158bd7fbfc94b18.jpg)
(5)マーティ・マクフライ…『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)
エリック・ストルツだって嫌いな俳優じゃないが、この役をマイケルがやってくれて、ほんとうによかった。
(6)アン・シャーリー…『赤毛のアン』(85)
そこまで夢中になった物語ではないが、ティーンエイジ・ストーリーの代表格だろうから。
(7)アムロ・レイ…『映画:機動戦士ガンダム』(81)
現代的な表現をすれば、自分の世代の多くが、未だガンダムを「こじらせている」。
(8)ピーター・パーカー…『スパイダーマン』(2002)
新シリーズも悪くないが、ライミ監督×トビー・マグワイアのバージョンが、いちばん感情移入し易いかと。
あすのしりとりは・・・
てぃーんえい「じ」→「じ」いさん。
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(220)』