~メラニー・グリフィスのキャリア10傑~
お母さんは、ヒッチコックの怪作でヒロインを演じたティッピ・ヘドレン、
ドン・ジョンソンとのあいだに生まれた娘が、脱ぎっぷりのいい若手女優ダコタ・ジョンソン。
脈々と受け継がれる美人の血だけれども、
アントニオ・バンデラスと離婚したあたりから、メラニーは顔が変わった、整形のし過ぎだとヤンヤヤンヤいわれるように。
現在60歳。
自分も整形そのものは失敗だとは思う、
それでも80~90年代の映画を観て育った性少年にとっては、大きく出れば、モンローやマドンナ以上のセックスシンボルであったりするのです。
(1)『ボディ・ダブル』(84)
デ・パルマのヒッチコック愛が炸裂した快作。
メラニーは、気のいいポルノ女優を好演。
よい意味でのビッチが、ほんとうに似合う。
(2)『サムシング・ワイルド』(86)
いまは亡き、ジョナサン・デミのハイセンスなコメディ。
デミって、そろそろ再評価されてもいいのでは??
(3)『ワーキング・ガール』(88)
キャリアのなかで最も当たった映画。
一般投票でもこれが1位でしょう、せんせいの解説でどうぞ。
(4)『ミルク・マネー』(94)
(またまた)気のいい娼婦を好演。
そりゃあ、エド・ハリスだってメロメロだ。
(5)『刑事エデン/追跡者』(92)
シドニー・ルメットによる硬派な刑事モノだが、日本での売り出しかたに迷ったであろうことは、パッケージを見れば分かる。
(6)『ロリータ』(97)
ロリータの母親を演じる。
男が自分にではなく、娘に興味を抱いていたことのショックを、巧く表現している。
(7)『ミラグロ/奇跡の地』(88)
最近ではあまり言及されることのない作品だが、レッドフォードの演出が本物であることが分かる傑作。
(8)『チェリー2000』(87)
知るひとぞ知る怪作。
「女性型人造人間」を演じたメラニーは、ポップで、そして、ほどよくエロい。
(9)『パシフィック・ハイツ』(90)
このころ流行った、ストーキング系サスペンス。
メラニー見たさで、劇場に何度も通った。
(10)『虚栄のかがり火』(90)
ベストセラーの映画化で、一般的には失敗作とされている・・・が、嫌いじゃない。
デ・パルマの演出も、ブルース・ウィリスやメラニーの演技も悪くないです、はい。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
「ま行」は多めなので、2日連続でいきます、
『俳優別10傑 海外「ま行」女優篇(4)』
お母さんは、ヒッチコックの怪作でヒロインを演じたティッピ・ヘドレン、
ドン・ジョンソンとのあいだに生まれた娘が、脱ぎっぷりのいい若手女優ダコタ・ジョンソン。
脈々と受け継がれる美人の血だけれども、
アントニオ・バンデラスと離婚したあたりから、メラニーは顔が変わった、整形のし過ぎだとヤンヤヤンヤいわれるように。
現在60歳。
自分も整形そのものは失敗だとは思う、
それでも80~90年代の映画を観て育った性少年にとっては、大きく出れば、モンローやマドンナ以上のセックスシンボルであったりするのです。
(1)『ボディ・ダブル』(84)
デ・パルマのヒッチコック愛が炸裂した快作。
メラニーは、気のいいポルノ女優を好演。
よい意味でのビッチが、ほんとうに似合う。
(2)『サムシング・ワイルド』(86)
いまは亡き、ジョナサン・デミのハイセンスなコメディ。
デミって、そろそろ再評価されてもいいのでは??
(3)『ワーキング・ガール』(88)
キャリアのなかで最も当たった映画。
一般投票でもこれが1位でしょう、せんせいの解説でどうぞ。
(4)『ミルク・マネー』(94)
(またまた)気のいい娼婦を好演。
そりゃあ、エド・ハリスだってメロメロだ。
(5)『刑事エデン/追跡者』(92)
シドニー・ルメットによる硬派な刑事モノだが、日本での売り出しかたに迷ったであろうことは、パッケージを見れば分かる。
(6)『ロリータ』(97)
ロリータの母親を演じる。
男が自分にではなく、娘に興味を抱いていたことのショックを、巧く表現している。
(7)『ミラグロ/奇跡の地』(88)
最近ではあまり言及されることのない作品だが、レッドフォードの演出が本物であることが分かる傑作。
(8)『チェリー2000』(87)
知るひとぞ知る怪作。
「女性型人造人間」を演じたメラニーは、ポップで、そして、ほどよくエロい。
(9)『パシフィック・ハイツ』(90)
このころ流行った、ストーキング系サスペンス。
メラニー見たさで、劇場に何度も通った。
(10)『虚栄のかがり火』(90)
ベストセラーの映画化で、一般的には失敗作とされている・・・が、嫌いじゃない。
デ・パルマの演出も、ブルース・ウィリスやメラニーの演技も悪くないです、はい。
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明日のコラムは・・・
「ま行」は多めなので、2日連続でいきます、
『俳優別10傑 海外「ま行」女優篇(4)』