Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

むしろ? 興奮する

2017-09-15 00:10:00 | コラム
幻滅って、なかなかに強度のあることばだと思う。

ことばというか、漢字が「強め」なのかな。

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幻滅…期待やあこがれで空想し美化していたことが現実とは異なることを知り、がっかりすること

※『デジタル大辞泉』より

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ガキのころでいえば、プロレスの真実を知ったとき、幻滅したのかもしれない。

小学生時代に熱狂し、中学生時代に幻滅、そして現在は仲直りを果たしている。
(こっちで勝手に離れていったクセしてね!)


いま、世の中や人物に対して幻滅することはない。

まーず、ない。

それだけ大人になった、開き直った、純粋でなくなった、、、ということかもしれないが。


で、斉藤由貴の話である。

昔、大ファンだった。
ファンクラブにも入っていたし、ラジオ番組『ネコの手も借りたい!』のヘビーリスナーでもあった。

はっきりいえば、コキネタにもしていた。

トシゴロだったしね。

50歳になった現在でも、「ファンではない」ということはない。

やっぱりキレイだし、演技も一流だし。


いま、3度目の不倫とかでワイドショーなどを賑わしているが、それについて幻滅するということもない。

自撮りキス写真とか、相手のひとの「パンツかぶり写真」なども流出しちゃって大変だ、
いってしまえば結局はタニンゴトである、若干羨ましいという気持ちは抱いても、幻滅することはないし、ましてや(彼女を起用する)企業や局にクレーム入れるだとか、ファンやめた! というのは、あり得ないかな。

クレーム入れるひとのエネルギーってすごいな、、、そんな風に思うだけである。


1度目の、尾崎豊との不倫のときは、相手が相手だし、自分も若かったものだから、多少の動揺はあった―と記憶するけれど。


スキャンダルが「ひとつ乗っかったほうが、エロい感じがして」好きになる―という考え、同意してくれるひとも居るのではないかな。

むしろ興奮する、みたいな。


もう少し「なにさま?」発言をすれば、「さすが自分が好きになっただけの女だ」くらいの感心がある。

日常における、人間関係のなかでそういうことがあればべつだよ、

けれども芸能人に対する距離感って、そのくらいのほうが適切なんじゃない?





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明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(237)』
コメント (2)
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