76年3月19日生まれ・41歳。
東京出身。
インスタ
きのう―。
ひじょうによく似た姉妹ではあるものの、映画を観れば「どっちかどっちだか、すぐ分かる」と書いていたクセして、妹の紹介で姉の写真をアップロードしてしまいました苦笑
そんなわけで、姉・市川実和子(いちかわ・みわこ)さんの登場です。
盗作騒動「の、ようなもの?」が起こらなかったとしたら、いま現在も文芸界でそこそこのポジションに居たであろう田口ランディの『コンセント』映画版(2001)で、初めて実和子さんを意識したのですが、
ヌードを披露していて、たしか「乳首、吸って~♪」みたいな台詞があったと思うんです。
「たいした度胸だなぁ」と感想を漏らした自分に対し、当時のハニーが「モデルさんにとって乳首を出すことは、なんでもないことなんじゃない? パリコレとかでも、けっこう見えているし」と返しました。
そういうもん、だべか。
人気の若手女優にも見習ってほしい・・・などと助平は思うわけですが、この映画1本で、実和子さんのことが好きになったのでした。
モデルとしてどうかは、はっきりいって分かりません。
道端三姉妹の真ん中のひと笑 はキレイだと思うけど、基本ロリコンなので、益若ちゃんのほうがはるかにグッとくる―そんな男ですから。
ただ女優としては、姉妹そろって、とても面白いキャリアを築いていて、目が離せない存在なのです。
<経歴>
じつは三姉妹。
(いちばん上のおねいさんは、一般職のひとだそうです)
10代のころスカウトされ、ファッションモデルとしてデビューする。
大瀧詠一によるプロデュースで歌手デビューも果たし、前述した元ハニーによると「上手くはないけど、クセになる」んだとか。
映画俳優デビュー作は、2000年の『アナザヘヴン』。
『リリイ・シュシュのすべて』(2001)では、夏休みの中学生が変わっていく「きっかけ」となる案内役を好演、
『昭和歌謡大全集』(2001)を経て、不気味なエロスがたまらない『コンセント』で初主演を果たす。
『キスとキズ』(2004)、『タナカヒロシのすべて』(2005)、『夢の中へ』(2005)、『イン・ザ・プール』(2005)、『オペレッタ狸御殿』(2005)、『待合室』(2005)、『人のセックスを笑うな』(2008)、
妹さんは俳優としての塚本晋也と共演していますが、お姉さんは監督としての塚本晋也と組み、『悪夢探偵2』(2008)に出演。
きのうも記しましたが、妹さんに比べ、「やや」尖ったキャラクターを得意としているように思います。
『余命』(2009)、『八日目の蝉』(2011)、『はやぶさ/HAYABUSA』(2011)、『まほろ駅前狂騒曲』(2014)、
『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』(2015)、
そして最新作が、『猫なんかよんでもこない。』(2016)。
ファッション誌などでは姉妹共演をしているふたり、いつか映画で・・・というのも、あり。なのではないでしょうか。
次回のにっぽん女優列伝は、市川由衣さんから。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『サヨナラ、サヨナラ…サヨナラ』
東京出身。
インスタ
きのう―。
ひじょうによく似た姉妹ではあるものの、映画を観れば「どっちかどっちだか、すぐ分かる」と書いていたクセして、妹の紹介で姉の写真をアップロードしてしまいました苦笑
そんなわけで、姉・市川実和子(いちかわ・みわこ)さんの登場です。
盗作騒動「の、ようなもの?」が起こらなかったとしたら、いま現在も文芸界でそこそこのポジションに居たであろう田口ランディの『コンセント』映画版(2001)で、初めて実和子さんを意識したのですが、
ヌードを披露していて、たしか「乳首、吸って~♪」みたいな台詞があったと思うんです。
「たいした度胸だなぁ」と感想を漏らした自分に対し、当時のハニーが「モデルさんにとって乳首を出すことは、なんでもないことなんじゃない? パリコレとかでも、けっこう見えているし」と返しました。
そういうもん、だべか。
人気の若手女優にも見習ってほしい・・・などと助平は思うわけですが、この映画1本で、実和子さんのことが好きになったのでした。
モデルとしてどうかは、はっきりいって分かりません。
道端三姉妹の真ん中のひと笑 はキレイだと思うけど、基本ロリコンなので、益若ちゃんのほうがはるかにグッとくる―そんな男ですから。
ただ女優としては、姉妹そろって、とても面白いキャリアを築いていて、目が離せない存在なのです。
<経歴>
じつは三姉妹。
(いちばん上のおねいさんは、一般職のひとだそうです)
10代のころスカウトされ、ファッションモデルとしてデビューする。
大瀧詠一によるプロデュースで歌手デビューも果たし、前述した元ハニーによると「上手くはないけど、クセになる」んだとか。
映画俳優デビュー作は、2000年の『アナザヘヴン』。
『リリイ・シュシュのすべて』(2001)では、夏休みの中学生が変わっていく「きっかけ」となる案内役を好演、
『昭和歌謡大全集』(2001)を経て、不気味なエロスがたまらない『コンセント』で初主演を果たす。
『キスとキズ』(2004)、『タナカヒロシのすべて』(2005)、『夢の中へ』(2005)、『イン・ザ・プール』(2005)、『オペレッタ狸御殿』(2005)、『待合室』(2005)、『人のセックスを笑うな』(2008)、
妹さんは俳優としての塚本晋也と共演していますが、お姉さんは監督としての塚本晋也と組み、『悪夢探偵2』(2008)に出演。
きのうも記しましたが、妹さんに比べ、「やや」尖ったキャラクターを得意としているように思います。
『余命』(2009)、『八日目の蝉』(2011)、『はやぶさ/HAYABUSA』(2011)、『まほろ駅前狂騒曲』(2014)、
『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』(2015)、
そして最新作が、『猫なんかよんでもこない。』(2016)。
ファッション誌などでは姉妹共演をしているふたり、いつか映画で・・・というのも、あり。なのではないでしょうか。
次回のにっぽん女優列伝は、市川由衣さんから。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『サヨナラ、サヨナラ…サヨナラ』