68年5月4日生まれ・50歳。
東京出身。
公式ブログ
菊池桃子(きくち・ももこ)さんといえば、自分のなかでは「パンツ」と「ラ・ムー」と「ストーカー」。
最後は単に、桃子さんの厄介なファンが「2度も」起こした事件というだけであり、本人にとっては迷惑でしかないでしょうけれど。。。
「パンツ」とは、映画女優デビュー作『パンツの穴』(84)を指しています。
時代とはいえ、これOKした事務所も親御さんも、もちろん本人もえらいなと。
「ラ・ムー」とは、桃子さんをメインボーカルとしたロックバンドのこと。
「ロックをやる」と宣言したとき、業界は、いや一般人でさえ失笑気味だったと記憶しています。
もちろん自分もそうでした。
しかし思い返してみると、そう笑った自分もまた「よくロックを知らない」状態だったのですよね~。
<経歴>
戸板女子短期大学の客員教授も務める。
元夫は、プロゴルファー西川哲。
町で評判の美少女だったことから音楽関係者の目に留まり、スカウトされて芸能界入りを果たす。
83年、アイドル雑誌『Momoco』(学研)のイメージキャラクターに就任。
「桃子」つながりでしょうね。
映画女優デビュー作は、前述した『パンツの穴』。
いってしまえば「しょーもないコメディ」ですが、では笑えないかというとそんなこともなく、充分に10代ウケしそうな快作ではありました。
この84年に『青春のいじわる』で歌手デビューし大ヒットを連発、トップアイドルとして君臨しました。
顔がぱんぱんだったデビュー当時よりも、自分はこのあたりのほうが好きでしたね。
88年、ロックバンド「ラ・ムー」を結成する。
これまた前述したように感心はしませんでしたが・・・
その少しあと、90年代に入ってから急激に色っぽくなり、とくにこのCMを観てから、「まあまあ好き」が「かなり好き」に変わりました単純ですね男はやっぱり。。。
※その目、ちょっとエッチ―!
ここからは、映画のキャリアにしぼって。
ヘンテコなSFなのにそれを手がけた技術者たちは一流という『テラ戦士Ψ(サイ)BOY』(85)。
桃子さんのキュートさだけでは時間がもたないので苦笑、そうした技術や、竹中直人の怪演を目当てにするのがよいかと。
『幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬』(86)、『アイドルを探せ』(87)、
フジテレビが総力を挙げてメディアミックス(死語? じゃないよね)を展開した『パ★テ★オ』(92)、
『プリンセス トヨトミ』(2011)、そして最新作は『ピーチガール』(2017)。
もっと出ているかと思ったのですが、このくらいなのですよね。
色っぽくなって以降に、それに見合ったキャラクターと出会えていないのが惜しいですなぁ・・・。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(96)菊地凛子』
東京出身。
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菊池桃子(きくち・ももこ)さんといえば、自分のなかでは「パンツ」と「ラ・ムー」と「ストーカー」。
最後は単に、桃子さんの厄介なファンが「2度も」起こした事件というだけであり、本人にとっては迷惑でしかないでしょうけれど。。。
「パンツ」とは、映画女優デビュー作『パンツの穴』(84)を指しています。
時代とはいえ、これOKした事務所も親御さんも、もちろん本人もえらいなと。
「ラ・ムー」とは、桃子さんをメインボーカルとしたロックバンドのこと。
「ロックをやる」と宣言したとき、業界は、いや一般人でさえ失笑気味だったと記憶しています。
もちろん自分もそうでした。
しかし思い返してみると、そう笑った自分もまた「よくロックを知らない」状態だったのですよね~。
<経歴>
戸板女子短期大学の客員教授も務める。
元夫は、プロゴルファー西川哲。
町で評判の美少女だったことから音楽関係者の目に留まり、スカウトされて芸能界入りを果たす。
83年、アイドル雑誌『Momoco』(学研)のイメージキャラクターに就任。
「桃子」つながりでしょうね。
映画女優デビュー作は、前述した『パンツの穴』。
いってしまえば「しょーもないコメディ」ですが、では笑えないかというとそんなこともなく、充分に10代ウケしそうな快作ではありました。
この84年に『青春のいじわる』で歌手デビューし大ヒットを連発、トップアイドルとして君臨しました。
顔がぱんぱんだったデビュー当時よりも、自分はこのあたりのほうが好きでしたね。
88年、ロックバンド「ラ・ムー」を結成する。
これまた前述したように感心はしませんでしたが・・・
その少しあと、90年代に入ってから急激に色っぽくなり、とくにこのCMを観てから、「まあまあ好き」が「かなり好き」に変わりました単純ですね男はやっぱり。。。
※その目、ちょっとエッチ―!
ここからは、映画のキャリアにしぼって。
ヘンテコなSFなのにそれを手がけた技術者たちは一流という『テラ戦士Ψ(サイ)BOY』(85)。
桃子さんのキュートさだけでは時間がもたないので苦笑、そうした技術や、竹中直人の怪演を目当てにするのがよいかと。
『幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬』(86)、『アイドルを探せ』(87)、
フジテレビが総力を挙げてメディアミックス(死語? じゃないよね)を展開した『パ★テ★オ』(92)、
『プリンセス トヨトミ』(2011)、そして最新作は『ピーチガール』(2017)。
もっと出ているかと思ったのですが、このくらいなのですよね。
色っぽくなって以降に、それに見合ったキャラクターと出会えていないのが惜しいですなぁ・・・。
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明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(96)菊地凛子』