85年12月12日生まれ・33歳。
東京出身。
公式サイト
「じ」なのか「ぢ」なのか・・・なんてなことを思ってしまう変わった苗字―全国でも一桁しか居ない―ですが、当然「じ」ですよね。
貫地谷しほり(かんじや・しほり)さんは、モノスゴ美人に見えるときもあれば、そうでないときもあって。
さらに、モノスゴ若く見えるときもあれば、モノスゴ老けて見えるときもある・・・という、ハリウッドでたとえるとキルスティン・ダンストみたいな女優さんです。
もちろん好きなひとですよ、とくにコメディエンヌとして。
ただ映画の代表作を挙げるとするならば、コメディとは正反対の青春映画『パレード』(2010)になりますね。
とてもよく出来た、そしてちょっと怖い物語ですが、観ているひとは少ないし公開当時の評価もそれほどでなかったし、不遇なる佳作ですねこれは。
※BONNIE PINKのPVにも出演
<経歴>
中学生のころにスカウトされて芸能事務所に。
映画俳優デビュー作は、2002年の『修羅の群れ』。
『惨劇館 夢子』(2002)や『SURVIVE STYLE5+』(2004)を経て、スマッシュヒットを記録した『スウィングガールズ』(2004)に出演。
「ジャズやるべ!」なバンドメンバーのひとりを好演、野球ボールが顔面を直撃してもめげないところが可愛かったですね。
これをきっかけとして注目度がアップ、オファーが急増し・・・
『最終兵器彼女』(2006)、『夜のピクニック』(2006)、『愛の流刑地』(2007)、『神童』(2007)、『包帯クラブ』(2007)、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(2007)、『青空のルーレット』(2007)などに出演する。
映画では助演でキャリアを築きつづけましたが、2007年にはNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』の主役に抜擢され、変わった苗字は一般層にまで浸透しました。
『パコと魔法の絵本』(2008)、
『ジェネラル・ルージュの凱旋』(2009)、『THE CODE/暗号』(2009)、『ノーボーイズ、ノークライ』(2009)、『僕らのワンダフルデイズ』(2009)、
『ゴールデンスランバー』(2010)、
前述した『パレード』では藤原竜也や香里奈、林遣都、小出恵介と共演し、きちんとアンサンブルを構成させることに成功。
『僕達急行 A列車で行こう』(2012)、『ぱいかじ南海作戦』(2012)、
そして2013年、『くちづけ』で「やっと」主演を務める。
この世代の女優さんでは、主演までの道のりが「やや」長かったような気がします。
『偉大なる、しゅららぼん』(2014)、『白ゆき姫殺人事件』(2014)、『救いたい』(2014)、『バンクーバーの朝日』(2014)、
『悼む人』(2015)、『結婚』(2017)、『望郷』(2017)、
そして最新作は、11日より公開される『この道』。
大森南朋が北原白秋を、EXILEのAKIRAが山田耕筰を演じる話題作に花を添えます。
ここに単発などのテレビドラマが入るわけで、もう充分な売れっ子でしょう。
作品の出来には波がありますし、正直、彼女の魅力を引き出し切れていない作品も「多々」見受けられます。
もう、ホン選びを慎重におこなっていい時期に来ているのかもしれません。。。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(93)菅野美穂』
東京出身。
公式サイト
「じ」なのか「ぢ」なのか・・・なんてなことを思ってしまう変わった苗字―全国でも一桁しか居ない―ですが、当然「じ」ですよね。
貫地谷しほり(かんじや・しほり)さんは、モノスゴ美人に見えるときもあれば、そうでないときもあって。
さらに、モノスゴ若く見えるときもあれば、モノスゴ老けて見えるときもある・・・という、ハリウッドでたとえるとキルスティン・ダンストみたいな女優さんです。
もちろん好きなひとですよ、とくにコメディエンヌとして。
ただ映画の代表作を挙げるとするならば、コメディとは正反対の青春映画『パレード』(2010)になりますね。
とてもよく出来た、そしてちょっと怖い物語ですが、観ているひとは少ないし公開当時の評価もそれほどでなかったし、不遇なる佳作ですねこれは。
※BONNIE PINKのPVにも出演
<経歴>
中学生のころにスカウトされて芸能事務所に。
映画俳優デビュー作は、2002年の『修羅の群れ』。
『惨劇館 夢子』(2002)や『SURVIVE STYLE5+』(2004)を経て、スマッシュヒットを記録した『スウィングガールズ』(2004)に出演。
「ジャズやるべ!」なバンドメンバーのひとりを好演、野球ボールが顔面を直撃してもめげないところが可愛かったですね。
これをきっかけとして注目度がアップ、オファーが急増し・・・
『最終兵器彼女』(2006)、『夜のピクニック』(2006)、『愛の流刑地』(2007)、『神童』(2007)、『包帯クラブ』(2007)、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(2007)、『青空のルーレット』(2007)などに出演する。
映画では助演でキャリアを築きつづけましたが、2007年にはNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』の主役に抜擢され、変わった苗字は一般層にまで浸透しました。
『パコと魔法の絵本』(2008)、
『ジェネラル・ルージュの凱旋』(2009)、『THE CODE/暗号』(2009)、『ノーボーイズ、ノークライ』(2009)、『僕らのワンダフルデイズ』(2009)、
『ゴールデンスランバー』(2010)、
前述した『パレード』では藤原竜也や香里奈、林遣都、小出恵介と共演し、きちんとアンサンブルを構成させることに成功。
『僕達急行 A列車で行こう』(2012)、『ぱいかじ南海作戦』(2012)、
そして2013年、『くちづけ』で「やっと」主演を務める。
この世代の女優さんでは、主演までの道のりが「やや」長かったような気がします。
『偉大なる、しゅららぼん』(2014)、『白ゆき姫殺人事件』(2014)、『救いたい』(2014)、『バンクーバーの朝日』(2014)、
『悼む人』(2015)、『結婚』(2017)、『望郷』(2017)、
そして最新作は、11日より公開される『この道』。
大森南朋が北原白秋を、EXILEのAKIRAが山田耕筰を演じる話題作に花を添えます。
ここに単発などのテレビドラマが入るわけで、もう充分な売れっ子でしょう。
作品の出来には波がありますし、正直、彼女の魅力を引き出し切れていない作品も「多々」見受けられます。
もう、ホン選びを慎重におこなっていい時期に来ているのかもしれません。。。
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明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(93)菅野美穂』