Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

まったく、おなじもの??

2022-08-03 00:10:00 | コラム
ときどき良識派からの理不尽なモノイイにいじめられることもあるけれど、1年中いつだって元気じゃね?と思われる映画ジャンルがホラーだったりする。

アクションやサスペンス、恋愛など沢山のジャンルがあるが、不思議と波があって、ダメな年はどれもダメだったりして。
しかしホラーは年に数本は必ず「後世に残すべき名作」が誕生する。

本来映画が持つ見世物小屋精神は、狂った犯罪者の部屋から大量の猟奇モノが発見され叩かれた程度じゃ死なないってことでしょう、素敵なことじゃないか。


※しかし先日の『ガキの使い』における「大根演技対決」腹抱えて笑えたな。
とくに東野さんの、カメラを意識し過ぎた演技!



恐怖の存在に対し、より一層の恐怖感を抱くメカニズム?
といったらよいのか、
たぶん雑誌『ダ・ヴィンチ』だったと思うのだけれど、恐怖の本質に迫った論考が載っていてなるほどと思ったことがある。

いくら親しい間柄にあっても、AさんはBさんの「視界」を共有出来ない。
逆も当然そうで、
つまり、Aさんが目にしている「恐怖の存在C」は、果たしてBさんが目にしているものと「まったく、おなじもの」なのか、、、という問題が浮かび上がってくる。

恐怖している相手は、幽霊や怪物なんだもの!
写真や動画に残したとして、きちんと写って・映っているのか判然としない存在だし!!

Aさんの目に映る貞子はこちらを睨んでいるが、Bさんには笑っている「かもしれない」。
その「ずれ」が、より一層の恐怖を生み出す、、、みたいな感じだったと思う。

それがすべてではない。とは思うが、優れた恐怖論としてもういちど読んでみたい・・・ものの、記憶が曖昧過ぎて調べようがなかったり(^^;)


多くの識者が言及していることですが。
ホラー作家で「シンプルにカブキモノ」って少ないのですよ。

カブキモノも愛すべき存在だけれど^^
じつは(ロメロやクレイブンなど)哲学者も多く、受け手側もどんどん深読みすべきジャンル映画なのですよね!!


※個人的に、映画史上で最高と思われるホラーはコレ


※でも、この作品がずっと人気高いのも頷ける


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明日のコラムは・・・

『赤い誘惑』
コメント (2)
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