61年7月23日生まれ・61歳。
アメリカ出身。
トム・クルーズや成龍ならよく分かる、
しかしウディ・ハレルソンで「互いに反応する」姉弟も居ないのではないか。
ウチがそうです、
というのも姉が留学中に、向こうのテレビで人気のあったドラマが『チアーズ』(82~93)だったから。
なので、いまでも自分は姉に「ウディが出ている映画、公開されるよ」なんていうLINEを送るわけです。
基本は「姉寄り」ではなく、「思いっきり自分寄り」の映画にばかり出るひと。なんですけどね^^
これとか!!
<経歴>
ハノーヴァー大学卒業。
父親はなんと、マフィアのヒットマン。
(終身刑となり、服役中に死亡)
なのに?
なのにといったらいいのか、母親は弁護士秘書だったとか。
演技の世界は舞台からスタート。
前述した長寿シリーズの『チアーズ』で愛されキャラを演じ人気に。
しかし問題児としても有名で・・・
警官を殴ったり、マリファナを栽培したり、(環境保護を訴えるために)ゴールデンゲートブリッジに登ったりと何度も逮捕されています。
また、筋金入りのヴィ―ガンでもあります。
映画俳優デビュー作は、85年の『ワイルドキャッツ』。
『ドク・ハリウッド』(91)、『幸福の条件』(93)を経た94年、QTの脚本をオリバー・ストーンが映画化した『ナチュラル・ボーン・キラーズ』に主演、共演のジュリエット・ルイスと殺人鬼カップルを熱演し話題を呼ぶ。
映画そのものは賛否分かれましたが、ふたりの演技を腐すひとは居ませんでしたね。
ちなみに自分は、映画そのものも「おおいに、あり。」派です。
ストーンの先鋭的な映像感覚、若い音楽センスはやっぱり素晴らしいし、QTが不満を抱くのも分かるものの、しかしQTほどのひとがストーンの本質を知らないわけがなく、ホンを売った時点で「文句はいえない」はずだから。です!
『マネー・トレイン』(95)、『心の指紋』(96)、『キングピン/ストライクへの道』(96)、
名匠ミロシュ・フォアマンが監督、下半身不随となっても権力と戦い続けた『HUSTLER』編集長を演じた『ラリー・フリント』(96)、
『ウェルカム・トゥ・サラエボ』(97)、
自分にとっては、伝説のテレンス・マリック作品「初スクリーン」となった『シン・レッド・ライン』(98)、
スコセッシがプロデュース、異色の西部劇『ハイロー・カントリー』(98)、
『スタンドアップ』(2005)、コーエン兄弟の傑作『ノーカントリー』(2007)などで渋い演技を披露しつつ、『俺たちダンクシューター』(2008)や『ゾンビランド』(2009)などでコミカルな演技を披露する器用さも併せ持つ。
『ハンガー・ゲーム』(2012)のシリーズ(2013年にパート2、2015年に「FINAL:レボリューション」)、
『セブン・サイコパス』(2012)、『グランド・イリュージョン』(2013)と『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』(2016)、
『スウィート17モンスター』(2016)、『猿の惑星:聖戦記』(2017)、
そして近年の代表作といっていい『スリー・ビルボード』(2017)で、複雑なキャラクター性を有する警察署長を好演する。
これでオスカー取ってもいいんじゃ? と思うほど素晴らしかったです^^
その後も『ヴェノム』(2018)と『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(2021)、
『ミッドウェイ』(2019)、最新作に『マン・フロム・トロント』(2022)と好調がつづく。
個人的には、またヘンテコなキャラクターで映画マニアを熱狂させてほしいところですが!!
次回の列伝は、エイドリアン・ブロディさんから。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『日本女優別10傑(29)倉科カナ』
アメリカ出身。
トム・クルーズや成龍ならよく分かる、
しかしウディ・ハレルソンで「互いに反応する」姉弟も居ないのではないか。
ウチがそうです、
というのも姉が留学中に、向こうのテレビで人気のあったドラマが『チアーズ』(82~93)だったから。
なので、いまでも自分は姉に「ウディが出ている映画、公開されるよ」なんていうLINEを送るわけです。
基本は「姉寄り」ではなく、「思いっきり自分寄り」の映画にばかり出るひと。なんですけどね^^
これとか!!
<経歴>
ハノーヴァー大学卒業。
父親はなんと、マフィアのヒットマン。
(終身刑となり、服役中に死亡)
なのに?
なのにといったらいいのか、母親は弁護士秘書だったとか。
演技の世界は舞台からスタート。
前述した長寿シリーズの『チアーズ』で愛されキャラを演じ人気に。
しかし問題児としても有名で・・・
警官を殴ったり、マリファナを栽培したり、(環境保護を訴えるために)ゴールデンゲートブリッジに登ったりと何度も逮捕されています。
また、筋金入りのヴィ―ガンでもあります。
映画俳優デビュー作は、85年の『ワイルドキャッツ』。
『ドク・ハリウッド』(91)、『幸福の条件』(93)を経た94年、QTの脚本をオリバー・ストーンが映画化した『ナチュラル・ボーン・キラーズ』に主演、共演のジュリエット・ルイスと殺人鬼カップルを熱演し話題を呼ぶ。
映画そのものは賛否分かれましたが、ふたりの演技を腐すひとは居ませんでしたね。
ちなみに自分は、映画そのものも「おおいに、あり。」派です。
ストーンの先鋭的な映像感覚、若い音楽センスはやっぱり素晴らしいし、QTが不満を抱くのも分かるものの、しかしQTほどのひとがストーンの本質を知らないわけがなく、ホンを売った時点で「文句はいえない」はずだから。です!
『マネー・トレイン』(95)、『心の指紋』(96)、『キングピン/ストライクへの道』(96)、
名匠ミロシュ・フォアマンが監督、下半身不随となっても権力と戦い続けた『HUSTLER』編集長を演じた『ラリー・フリント』(96)、
『ウェルカム・トゥ・サラエボ』(97)、
自分にとっては、伝説のテレンス・マリック作品「初スクリーン」となった『シン・レッド・ライン』(98)、
スコセッシがプロデュース、異色の西部劇『ハイロー・カントリー』(98)、
『スタンドアップ』(2005)、コーエン兄弟の傑作『ノーカントリー』(2007)などで渋い演技を披露しつつ、『俺たちダンクシューター』(2008)や『ゾンビランド』(2009)などでコミカルな演技を披露する器用さも併せ持つ。
『ハンガー・ゲーム』(2012)のシリーズ(2013年にパート2、2015年に「FINAL:レボリューション」)、
『セブン・サイコパス』(2012)、『グランド・イリュージョン』(2013)と『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』(2016)、
『スウィート17モンスター』(2016)、『猿の惑星:聖戦記』(2017)、
そして近年の代表作といっていい『スリー・ビルボード』(2017)で、複雑なキャラクター性を有する警察署長を好演する。
これでオスカー取ってもいいんじゃ? と思うほど素晴らしかったです^^
その後も『ヴェノム』(2018)と『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(2021)、
『ミッドウェイ』(2019)、最新作に『マン・フロム・トロント』(2022)と好調がつづく。
個人的には、またヘンテコなキャラクターで映画マニアを熱狂させてほしいところですが!!
次回の列伝は、エイドリアン・ブロディさんから。
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明日のコラムは・・・
『日本女優別10傑(29)倉科カナ』