Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

令和版・海外俳優列伝(43)エディ・レッドメイン

2022-11-21 00:10:00 | コラム
82年1月6日生まれ・40歳。
イギリス出身。

立っているだけで絵になるイケメン、それだけでは飽き足らず?様々なキャラクターにチャレンジする野心家の若手―の筆頭はたぶんティモシー・シャラメで、その次に自分が浮かんだのが、まぁすでに40歳なので若手といっていいのか疑問が残るけれど、本日の主役レッドメイン。

英国出身らしく舞台から頭角を現したひとで、実力は折り紙付き。
とくに自分が感心したのは、この映画でしたね。



<経歴>

名門校イートンで勉学に励み…しかも同級生はウィリアム王子だったとか!
さらに卒業後、ケンブリッジ大学で美術史を専攻する。

父親が銀行の頭取ゆえ恵まれていた環境だったのでしょうが、それにしても勉強家!!

2000年代前半にシェイクスピア劇で舞台俳優デビュー。

映画俳優デビュー作は、2006年の『ザ・デンジャラス・マインド』。
ミシェル・ファイファー主演作(95)ではありません、あれは「ザ」がついていない『デンジャラス・マインド』ですね(^^;)

『グッド・シェパード』(2006)、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』(2007)、『イエロー・ハンカチーフ』(2008)、『ブーリン家の姉妹』(2008)、

自分が「彼、出てくるかもな…」と思ったのは、2011年のクロエ主演作『HICK ルリ13歳の旅』でしたね。


『マリリン 7日間の恋』(2011)、『レ・ミゼラブル』(2012)あたりから少しずつ大きな役を演じるようになり、『ジュピター』(2014)を経たのち、
『博士と彼女のセオリー』(2014)でオスカー主演賞を受賞する。


物理学者スティーブン・ホーキングを演じました。



世界初の性別適合手術を受けたとされるリリー・エルベを描いた『リリーのすべて』(2015)でも熱演、
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016)シリーズ(2018年には『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』、2022年には『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』)のようなメジャー大作にも顔を出す活躍。

近年も『シカゴ7裁判』(2020)、『グッド・ナース』(2022)と波に乗っています。

予想ですが・・・
10年後くらいに、監督業への進出を果たすのではないでしょうか^^


次回の列伝は、エド・ハリスさんから。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『有事と値上げはつながってるし~2022回顧⑦~』
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする