Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

令和版・海外俳優列伝(86)コリー・フェルドマン

2023-07-20 00:10:00 | コラム
71年7月16日生まれ・51歳。
アメリカ出身。

80年代―個性的な顔立ちでいくつものヒット作に出演、存在感を放ったのがフェルドマン。

ケイティ・ペリーのPVに出てきたときは驚きましたが、ペリーちゃんもフェルドマンの映画で元気をもらったタイプだったのかな?^^



<経歴>

子役として10代前から業界に入る。
映画俳優デビュー作は、79年の『タイム・アフター・タイム』。

84年、『13日の金曜日・完結編』の不気味なトミー役で注目を集める。

とっても不気味ですが、べつに彼がジェイソンのホニャララというわけではありません。
むしろ逆、正義の主人公でした。



主人公の友人を好演した『グレムリン』(84)、


口が達者なマセガキを演じた『グーニーズ』(85)などで若手人気俳優の仲間入りを果たし、

その決定打となったのが『スタンド・バイ・ミー』(86)のテディでしょう。



吸血鬼ホラーに青春ドラマをからめた『ロストボーイ』(87)、
ハイムと共演、Wコリーの映画と話題になったコメディ『運転免許証』(88)、


『メイフィールドの怪人たち』(89)や『ローデッド・ウェポン1』(93)など、割とコテコテのコメディで本領発揮する感じがしますね。

『マーヴェリック』(94)や『悪魔の毒々モンスター 新世紀絶叫バトル』(2000)にも顔を出していますが、
多くの子役スターが陥ってしまう「ドラッグの誘惑」に勝てず、一時期は「干され」状態に。

徐々に復帰してきたあたりでケイティ・ペリーとからんだものだから、自分も驚いたというわけです。

近作に、『シャークネード エクストリーム・ミッション』(2015)。


しかし考えてみれば。
たとえば『グーニーズ』組で現役なのは、メンバーの半分くらい。
自らの意思で芸能の世界から退いたメンバーも居るでしょうが、生き残っているということ自体がすげーな、、、という話でもあって。


次回の列伝は、コリン・ファースさんから。

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明日のコラムは・・・

『stinky-man』
コメント
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