Cape Fear、in JAPAN

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令和版・海外俳優列伝(85)ケビン・ベーコン

2023-07-19 00:10:00 | コラム
58年7月8日生まれ・65歳。
アメリカ出身。

おいしそうな名前のベーコンちゃん、65歳なのにヤンチャ感が残るひと。

役柄もそれにあわせている感じで、
ふつうは年齢を重ねるごとに変化が生じるものだけれど、そのまんまでうまくいくっていうのは稀有な存在なのかなって思います^^




<経歴>

奥様は同業のキーラ・セジウィック。


父親は著名な建築家エドモンド・ベーコン。


舞台からキャリアをスタート、
映画俳優デビュー作は、78年のコメディ『アニマル・ハウス』。

(端役だったものの)有名になって以降に「確認のために」観たひとも多い、『13日の金曜日』(80)。


青春劇『ダイナー』(82)を経た84年、ノリノリのダンスナンバーもヒットした『フットルース』の主役に抜擢されスターの仲間入りを果たす。

ロードバイクを主題とした快作『クイックシルバー』(86)、
『結婚の条件』(88)、
低予算の怪獣? 怪獣!?映画『トレマーズ』(90)、



(何遍もいっているけど)向こう見ずな若者らしいスリラー映画の傑作、多くのひとに観てほしい『フラットライナーズ』(90)、
重要参考人なのに前科者だから発言が裁判で採用されない『JFK』(91)、
これぞクセモノの悪役といった風で貫禄さえある『ア・フュー・グッドメン』(92)と『激流』(94)、
かと思えば「可哀想な囚人」を熱演する『告発』(95…娼婦役で奥様も出演)、
『アポロ13』(95)、『スリーパーズ』(96)、『ワイルドシングス』(98)。

下世話な透明人間映画『インビジブル』(2000)、


イーストウッドが監督、3俳優それぞれの配役―被害者ペン、加害者?ロビンス、そして刑事ベーコン―が絶妙だった『ミスティック・リバー』(2003)。



『イン・ザ・カット』(2003)、『フロスト×ニクソン』(2008)、
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)、『パトリオット・デイ』(2016)など、近年はやや露出減少していますが、そのうちあっと驚く主演作に出てくれそうなワクワク感を抱かせるひとではありますね^^

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明日のコラムは・・・

『令和版・海外俳優列伝(86)コリー・フェルドマン』
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