Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

そういう時代でもないしね、、、

2023-07-23 00:10:00 | コラム
まぁ決まるとは思うよ、
まだ決まっていないだけで、
そのまんま配信の流れになったら、それこそクリストファー・ノーランが黙っちゃいない気もするし。

デリケートな題材だが、昔とはちがう。
レナード&ポール・シュレイダーによる『Mishima』(85)は右翼の抗議を恐れ日本公開を見送った、、、とされているが、いまは21世紀だよ。

ノーランの新作『オッペンハイマー』は、タイトルのとおり「原爆の父」とされるロバート・オッペンハイマーの半生を描いた大作。

唯一の被爆国として「とくに、この時期」は避けたい、、、という思いもあるのかもしれない、
しかしオッペンハイマー自身は来日も果たしているし、

『はだしのゲン』が教科書から削除されてしまった「いま」、これはかえって効果的?なんじゃないだべか。
こういう書きかた、誤解を受けそうだけれどね。。。

それにオッペンハイマーって、赤狩りも受けていたんだよね。
共産主義者という事実はなく、単に危険人物視されただけっぽいが。
そのあたり、どう描いているのかも興味あるし。

どうか、きちんと公開されますように!!



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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(467)』
コメント
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