人気のコスプレイヤー、火将ロシエル(かしょう・ろしえる…トップ画像)の水着撮影会を取材してきた。
あぁかわいい、ひたすらかわいい。
そりゃあ人気出るよなぁ、、、と。
彼女にかぎらず、コスプレイヤーやアイドルなどの撮影会にはルールがあって・・・
最も特徴的なのは、「局部を狙う」「極端に下から狙ったアングル」の撮影は禁止―と、赤の太文字で記されているところだろう。
盗撮みたいな感じにするわけにはいかないものね、みんなルールを守って楽しいヒトトキを過ごしましょうってわけだ。
こうした撮影会ではNGであろうアングルはしかし、映画の場合は有効となる。
奇をてらえばいいってわけでもないが、映画の色や空気にバシッとあえば、忘れ難いシーンになることだってある。
そんなわけできょうは、映画ファンのあいだではよく知られている「抜群なアングル」が登場する映画の10傑を展開してみよう。
(1)『豚と軍艦』(61)
吉村実子が犯されるシーン。
天井からベッドを捉えていたカメラが、ぐるぐる回り始める。
(2)『家族ゲーム』(83)
横一列に並んだ食事風景を捉える。
アングル的に変わっているわけではないが、被写体の構図が変わっているためにヘンテコな映像に見える。
(3)『ミラーズ・クロッシング』(90)
マフィアのボスを殺そうとする男たち、とくに彼らが階段を上るときのショットが超クール。
(4)『鳥』(63)
いわゆる、神の視点。
(5)『東京物語』(53)
ローアングルを徹底した小津映画。
小津にとって神様は「寝転んでヒトを眺める」存在であったから、こういうアングルを貫いた―ともいわれている。
(6)『マッドマックス』(79)
カメラをボンネットに据えることで、アクションの臨場感が増した。
(7)『刺青一代』(65)
透明のガラスを用意し、殺陣のシーンを下から捉えた。
(8)『シャイニング』(80)
ステディカムと呼ばれるショット。
(9)『キャリー』(76)
二分割やストップモーション、流麗なカメラワークに意表をついたアングル。
デ・パルマの映画には、驚きがいっぱい。
(10)『羅生門』(50)
ぎらぎらした太陽を捉えた、宮川一夫のショット。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(255)』
あぁかわいい、ひたすらかわいい。
そりゃあ人気出るよなぁ、、、と。
彼女にかぎらず、コスプレイヤーやアイドルなどの撮影会にはルールがあって・・・
最も特徴的なのは、「局部を狙う」「極端に下から狙ったアングル」の撮影は禁止―と、赤の太文字で記されているところだろう。
盗撮みたいな感じにするわけにはいかないものね、みんなルールを守って楽しいヒトトキを過ごしましょうってわけだ。
こうした撮影会ではNGであろうアングルはしかし、映画の場合は有効となる。
奇をてらえばいいってわけでもないが、映画の色や空気にバシッとあえば、忘れ難いシーンになることだってある。
そんなわけできょうは、映画ファンのあいだではよく知られている「抜群なアングル」が登場する映画の10傑を展開してみよう。
(1)『豚と軍艦』(61)
吉村実子が犯されるシーン。
天井からベッドを捉えていたカメラが、ぐるぐる回り始める。
(2)『家族ゲーム』(83)
横一列に並んだ食事風景を捉える。
アングル的に変わっているわけではないが、被写体の構図が変わっているためにヘンテコな映像に見える。
(3)『ミラーズ・クロッシング』(90)
マフィアのボスを殺そうとする男たち、とくに彼らが階段を上るときのショットが超クール。
(4)『鳥』(63)
いわゆる、神の視点。
(5)『東京物語』(53)
ローアングルを徹底した小津映画。
小津にとって神様は「寝転んでヒトを眺める」存在であったから、こういうアングルを貫いた―ともいわれている。
(6)『マッドマックス』(79)
カメラをボンネットに据えることで、アクションの臨場感が増した。
(7)『刺青一代』(65)
透明のガラスを用意し、殺陣のシーンを下から捉えた。
(8)『シャイニング』(80)
ステディカムと呼ばれるショット。
(9)『キャリー』(76)
二分割やストップモーション、流麗なカメラワークに意表をついたアングル。
デ・パルマの映画には、驚きがいっぱい。
(10)『羅生門』(50)
ぎらぎらした太陽を捉えた、宮川一夫のショット。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(255)』