きどしょ「う」→「う」み
どーせ、海のない県で生まれ育ちましたよ!!
そのためか、海への愛着というものは「もちろん」ないし、
かといって「憧憬みたいなもの」も、ない。
どちらかというと、恐怖心というかね。
単純に怖いんですよ、なんか。
海の幸は大好きだけど、海に行かなくても平気だし。
水着ギャルは大好きだけど、自身は水着も持ってないし。
以下、映画のなかに登場する印象的な海たち。
『バートン・フィンク』(91)
謎の箱を持った主人公と、美女と、海とカモメ。
完璧なラストだった。
『十八歳、海へ』(79)
森下愛子の魅力炸裂、心中ゲームなど、けっこうヤバいことを描いているけれど、この時代だから許されたのかな。
でも、もっといえば、道徳と倫理の先へ行くことこそ、映画の本分であるような気もするけれど!!
『八月の濡れた砂』(71)
藤田敏八のにっかつ映画を連続して。
ヤバさが『十八歳~』以上であることは、この予告で分かるでしょう。
『ハートブルー』(91)
強盗もやってのける伝説的サーファーを追うFBI捜査官は、そんなターゲットに魅かれてしまい…。
『ソナチネ』(93)
初期の北野映画を支えたのは、やはり海の存在だったかと。
『狂った果実』(56)
いま観たってクール。
慎太郎さんの言動はメチャクチャだと思うが、こういう物語を創ったひとだと知ってしまうと、嫌いにはなれないんだ笑笑
『太陽がいっぱい』(60)
完全犯罪、もう少しだったけど…。
タイトルとは裏腹に、海のほうが印象に残る。
『プライベート・ライアン』(98)
冒頭のノルマンディー上陸。
海中における銃撃戦で、ここまで痛みを表現出来たのはすごい。
『ジョーズ』(75)
つまり日本で海を撮るのが巧いのは藤田敏八と北野武で、ハリウッドではスピルバーグ、、、ということか。
『魔女の宅急便』(89)
キキにとっては海の見える街は憧れでも、ジジにとっては「大きな水たまり」でしかないのだった。
あすのしりとりは・・・
う「み」→「み」るく。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(324)』
どーせ、海のない県で生まれ育ちましたよ!!
そのためか、海への愛着というものは「もちろん」ないし、
かといって「憧憬みたいなもの」も、ない。
どちらかというと、恐怖心というかね。
単純に怖いんですよ、なんか。
海の幸は大好きだけど、海に行かなくても平気だし。
水着ギャルは大好きだけど、自身は水着も持ってないし。
以下、映画のなかに登場する印象的な海たち。
『バートン・フィンク』(91)
謎の箱を持った主人公と、美女と、海とカモメ。
完璧なラストだった。
『十八歳、海へ』(79)
森下愛子の魅力炸裂、心中ゲームなど、けっこうヤバいことを描いているけれど、この時代だから許されたのかな。
でも、もっといえば、道徳と倫理の先へ行くことこそ、映画の本分であるような気もするけれど!!
『八月の濡れた砂』(71)
藤田敏八のにっかつ映画を連続して。
ヤバさが『十八歳~』以上であることは、この予告で分かるでしょう。
『ハートブルー』(91)
強盗もやってのける伝説的サーファーを追うFBI捜査官は、そんなターゲットに魅かれてしまい…。
『ソナチネ』(93)
初期の北野映画を支えたのは、やはり海の存在だったかと。
『狂った果実』(56)
いま観たってクール。
慎太郎さんの言動はメチャクチャだと思うが、こういう物語を創ったひとだと知ってしまうと、嫌いにはなれないんだ笑笑
『太陽がいっぱい』(60)
完全犯罪、もう少しだったけど…。
タイトルとは裏腹に、海のほうが印象に残る。
『プライベート・ライアン』(98)
冒頭のノルマンディー上陸。
海中における銃撃戦で、ここまで痛みを表現出来たのはすごい。
『ジョーズ』(75)
つまり日本で海を撮るのが巧いのは藤田敏八と北野武で、ハリウッドではスピルバーグ、、、ということか。
『魔女の宅急便』(89)
キキにとっては海の見える街は憧れでも、ジジにとっては「大きな水たまり」でしかないのだった。
あすのしりとりは・・・
う「み」→「み」るく。
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(324)』