Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

セール(繁忙期)で死にそうなので逃げのコラム(^^;)① これから観たい映画

2024-10-16 03:21:36 | コラム
年に何度かやってくる、サボり系コラムです^^

今週は「これから観たい映画」として、4日連続で公開待機映画を取り上げてみたいと思います。


その第一夜は…『どうすればよかったか?』

ドキュメンタリー映画祭などで上映され、去年から一部でたいへん評判になっていた日本産のドキュメンタリー。

カメラを持つのは「弟」。
被写体は「姉」と「その家族」。

ある日、姉が統合失調症となる。
しかし両親はそれを頑として認めない、だから病院に連れて行くことをせず部屋に閉じ込めてしまう。

弟は「たまたま」映画監督志望で、そんな家族の日常にカメラを向けた―。

そんな、たいへんしんどそうな映画。

ただ・・・

もう過去の話だし、
ヒトンチの話だし、
だからプライバシーもあるから多くは語れないのだけれど、
実家の近所が、ほとんど同じ状況下にあって、深夜になると閉じ込められた娘さんの怒号や絶叫が聞こえてきた、ガキの自分は事情が分からず、ただただ怖かった………クラリスが羊たちの悲鳴をいつまでも覚えているように、自分も忘れられないんですよ。

そのことと対峙する意味をこめて、この映画すごく観たいなと。。。

12月公開です。



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明日のコラムは・・・

『セール(繁忙期)で死にそうなので逃げのコラム(^^;)② これから観たい映画』
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カレーと拳闘

2024-10-15 00:10:00 | コラム
ボクシング観戦用に、レトルトではなくウーバーでもなく、珍しくカレー大量に作りました。

トップ画像がソレですが、メンチカツだけはハニーに作ってもらい、あとは自分が。
定番食材のほかには、茄子とシーチキンが入ってます。

これ喰いながら、減量して鋼の身体を作り上げたファイターたちの死闘を観るという背徳感!


というわけで。
2Daysのなかで、いくつか気になった試合の短評を。


<Day1>

①階級を上げた寺地拳四朗、減量がラクになった効果もあるのか踏み込みの速さを武器に圧倒、2階級タイトル獲得に成功する



白が過ぎるだろうってほどに色白なケンシロウ、ゆえに強そうには見えない―と以前に書いたが、このギャップが面白いし好きなところ。

しばらくは、この階級でも防衛をつづけてくれそう。


②堤聖也が井上拓真を判定で下し新王者に輝く



日本人対決と日韓対決は異様に熱がこもるものだが、これは年間最高試合の候補になるかと。

拓真の敗因は、堤の泥臭いファイトスタイルに「付き合った」というより「引きずりこまれた」ように見えるところかな。

セコンドの兄・尚弥もレフェリーに暴言を吐いてしまったあの「ダウン」は、繰り返し観ると「不運ではあるものの」「ちゃんと効いている」ことが分かる。

一瞬の気のゆるみが、命取りとなった…。


<Day2>

①天心、地域タイトルを獲得



地域だから「取らせる」ためのイージーな相手を用意するのかと思ったら想像以上に頑張るよいファイターで、
そりゃ判定では文句なしの勝利なのだが、
まだ5戦目であることを考慮しても、ちょっとこのままでは…と思うような試合運びではあった。

の割に、マイク長いしね(^^;)

べつにアンチではなく早く上位陣に絡む存在になることを期待しているが、この段階ではスカ勝ちが求められているわけだからね~。


②田中恒成、初防衛に失敗



前回は対戦相手の計量失敗で試合そのものが中止。

その鬱憤を晴らすべく…と気負ったわけではないのだろうが、なかなか引かぬ南アフリカの新星に手こずり、ダウンも奪われる。

12ラウンド、あともう少し時間が残っていれば勝てた、、、というのはジャッジペーパーで確認出来る。

スプリット2-1での判定負け、しかもすべてが1ポイント差だったのだもの!!


③中谷潤人・圧巻、2度のダウンを奪い防衛に成功



攻守のバリエーションに富み、ボクシングの面白さと美しさを体現するファイトスタイルは、豪華な2Daysの締めくくりに相応しかった。


井上尚弥と中谷潤人、このふたりが牽引していくかぎりは、日本の軽量級黄金時代はつづくことでしょう^^


中谷「1階級違うだけなんで、僕の身体のポテンシャルとしてもSバンタムはいけると思ってます」

このふたり、いつか戦うことになるのだろうな・・・!!



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有給の使いかた

2024-10-14 07:07:22 | コラム
某日―派遣先より、年末年始の休日希望を来週までに提出せよ、厳守! というお達しが入る。

はえー!
まぁ工員が異様に多いからね、ナニゴトも早め早めに動かんとまとまるものもまとまらないのだろう。
(その割には雪が降った日…閉鎖を決定するのに時間がかかり過ぎ、8割の工員が到着した直後に「やっと」決定したものだから、みんなブーイングしてたけどね!! と、愚痴ってみる(^^;))

休日希望さぁどうしよう、、、という焦りはなし。

もう随分前に決まっていたし、そのために我慢して有給に手をつけていなかったから。

正式発表はないけれど、井上尚弥のタイトルマッチが24日のイヴ。
その前日にケンタをバカ喰いする予定だし(^^;)
大晦日は去年の大晦日には「来年も、また来よう」と決めていたので・・・

23日~31日まで大型連休になるよう組んであります。
担当者はイヤな顔するだろうけどね、まぁこれは権利を有してますから。
肋骨折れても欠勤しなかったしいいっしょ?
切り替えて元旦から勤務するからいいっしょ?

みたいな感じ。

そのためには。
文句いわれないためには、間もなく始まるセール期間に休日出勤+残業しないとね!!

というわけで。
数日後より、サボり系?のコラムが始まる予定です^^




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前菜って大事! といったらワガママなのか(^^;)

2024-10-13 00:10:00 | コラム
本日・明日と2日連続でボクシング「怒涛の」「数珠繋ぎ」タイトルマッチが開催、

12月の二大、、、いや三大イベント(井上尚弥タイトルマッチ、クリスマス・ケンタの馬鹿喰い、大晦日RIZIN)を控える身なので現地観戦ではなく、おとなしくAmazon primeで視聴となります^^

それにしても、である!!

いや、日本に沢山のベルトがあるっていうのは嬉しいし誇らしいことなのだけれど、さすがに多過ぎやしないかタイトルマッチが。

ワガママを承知でいう、
前菜が3つ、真ん中に国内タイトルマッチがあって、セミとメインが世界タイトルマッチ。

通常のボクシング興行は5~6試合なので、この流れが妥当なのですよ。

肉は大好きでたらふく喰いたいが、カボチャの冷製スープもいきたいしカルパッチョみたいなもの(^^;)も喰いたいのですよ。

この2日間はいわば、すべてがメイン。
肉、肉肉、肉肉肉、肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉…。

繰り返す。
うれしい、うれしいのだが!!

さすがにげっぷが出るよと。
くさいオナラが出そうだよねと。

・・・・・まぁ、どれも楽しみなのだがね!!


※短評は、2日間を終えた翌日にアップします。。。



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『有給の使いかた』
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令和版・海外俳優列伝(166)ダニー・グローヴァー

2024-10-12 03:39:24 | コラム
46年7月22日生まれ・78歳。
アメリカ出身。

シドニー・ポワチエ→〇〇1→エディ・マーフィー→〇〇2→モーガン・フリーマンとデンゼル・ワシントン。

もちろんほかにも沢山の黒人俳優が活躍しているわけですが、上の公式の〇〇に当てはまるひとは・・・

1がルイス・ゴセット・ジュニア、2が本日の主役グローヴァーさんになるのかな。
かぶっている時代も、ぜんぜんあるけどね!!

想像以上にデカい192cmの長身を活かし、多くの映画で刑事を演じています。

代表作といったら、やっぱりこのシリーズになるのでしょうね。

※便座に座ったら爆弾が!さぁ大変だ!!(^^;)



<経歴>

サンフランシスコ州立大学卒業。
ジーン・ハーショルト友愛賞受賞者。

舞台からそのキャリアをスタートさせ、79年のイーストウッド主演作『アルカトラズからの脱出』の囚人役で映画界に。

『プレイス・イン・ザ・ハート』(84)、

『刑事ジョン・ブック 目撃者』(84)、


『シルバラード』(85)などでも印象的なキャラクターを演じ、スピルバーグの『カラーパープル』(85)で一般層にも知られる存在に。

サイテーな旦那役を熱演しています。


87年―バディ物の理想(白人×黒人、冷静型×興奮型)を体現した『リーサル・ウェポン』が大ヒットを記録。
本作は89年にパート2、92年にパート3、98年にパート4が制作される人気シリーズとなりました。

グローヴァーが演じたマータフ刑事は「よきパパ」でもあり、個人的には娘さんが好きだったのでリッグスと結ばれてほしかったなぁ!



そのほかの出演作に・・・
『バット★21』(88)、

シュワ氏という強烈キャラの後釜を演じきった『プレデター2』(90)、


『イントルーダー 怒りの翼』(91)、『わが街』(91)、『聖者の眠る街』(93)、
『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001)、
『ソウ』(2004)でも捜査官の役だし、ほんとうによく似合いますなぁ。

『ドリームガールズ』(2006)、『僕らのミライへ逆回転』(2008)、
『トカレフ』(2014)、『さらば愛しきアウトロー』(2018)、『デッド・ドント・ダイ』(2019)、

最新作は『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)、

そして公開? いや制作予定?の作品に、メル・ギブソン本人がメガホンを取るといわれている『リーサル・ウェポン5』。

ふたりとも定年なんじゃね?
という気もしますが、どんな感じにするのですかね、楽しみです^^


次回の列伝は、ダニー・デヴィートさんから。

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