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UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

身辺整理。

2013年07月10日 | 日記・エッセイ・コラム

Dsc02666

結婚して、この家に住んでの23年はあっという間だった。

ずっと勤めに出ていたこともあって、休みで家にいるときは休息だったので、

家事も片目をつむってやっていた。

この23年を今の齢にプラスしてみて、さて。

70を過ぎて、どうなっているか、

この世にいないかもしれないし、

別の所に住んでいるかもしれない。

そういうときのために、身軽にしておく方が綺麗だと思い、

先月新調した畳に寝転がってアレコレ考えてみて、

先ずは弾かないピアノを処分した。

正解だった。

運送屋さんの男性3人が来て、持ち上げて動かして、クレーンで吊って、

出した後の片づけのしんどかったことといったら。

そうして、この重い革張りのソファを元あったピアノの所へ移動、もちろん夫と二人掛かりで。

家具の跡がカーペットについているので、これを消す作業がまた大変だった。

そのうち、今度はフローリングにしようと思っている。

このソファに座って和室を見ると、

押し入れの中で10年以上使っていない客布団の存在が気になり、

40代後半から重くて持てなくなった大きな黒いスーツケースも邪魔。

夫の休日に、車でゴミ処理場まで持って行って、捨てた。

食器も、何年も棚の下の方にあって使っていないものは処分。

最近は買い置きもやめたので、ストックなし。

無くなったら買う。

今日も、スーパーでサラダ油が安かったけれど、

まだ家にボトル三分の一あったから、買わなかった。

二人だけの暮らしに、最低限必要なモノだけの暮らし。