遠くの物はよく見えるのに、近くの物が見えにくい
遠くの物は小さく見えるから、近くに寄らないと見えにくいのだ
それでも人間の目はうまくできていて
遠くにあっても大きい物は大きく見えるのだ
できたての大仏様を友人達と見に行った
まだ整備されていない駐車場に車を止めると、伐採された山肌の向こうに
期待を裏切らず姿を見せてくれる
山の上っぽいぞ
ちょっと大変そうだけど側まで行かなくっちゃね
鹿野とかいて「ろくや」と読むのだそうだ
この参道はまだ行政の許可が下りていないとかで、通れません
「このはしわたるべからず」って立て看板に書いておけば面白かったのになぁ
とりあえずこっちが現在の参道になりますが…
参道というより山道の様子なりよ
竹の杖を貸してくれるお年寄りにはありがたいね
これは参拝用であってチャンバラ用ではないことを子どもにはよ~く言い聞かせておこう
いい感じの杉林
まっすぐに伸びたそれは凜として清々しい気持ちにさせてくれる
あと100年くらいしたら熊野古道みたいになるかしら
それもいいけどこれってみんな杉だぜ
花粉とかはどうなるのさ…
そんなことを話ながら、ぶらぶら登っていきます
山道の前は頭だけだった大仏様も
やがてその(できたての)美しい姿を見せ始めます
折り返し点の見晴らしはとっても気持ちがいい
わっはっはっはっ、ほら人がアリのようだ(byムスカ)
もう一息ですぜ
つづく