僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

信仰とは…②

2018年06月07日 | ウォッチング

 

 

 

建物が見えた!

もう少しでたどり着けるぞ

 

気を取り直して、最後の階段を登る

 

崩れかけた階段が月日の流れを感じさせる

昔からこうやって村人達を受け入れてきたのだろう

 

 

見ると、こぢんまりとしたたたずまいながらも

日光の陽明門のような立派な作り

ど派手な色彩に圧倒される

 

 

隙間からのぞくと中もど派手で美しい

日本独特の わび、さび とは無縁のせかいだ

これはお寺とか神社という概念とは違う

 

いわゆる「お宮」なんだね

以前初めて見て驚かされた →聖天宮 に似ている

 

 

 

 

標高とともに、わざわざ東経・北緯の記された標識は

ここが占いにより建立場所を限定した

スピリチュアルスポットだということを示している

 

村人達は昔から、ことあるごとに幾度となくこの山に登り

祈り、懺悔し、祝い、貧しくとも希望を失わずに生活していたに違いない

 

信仰心をほとんどなくしたオヤジ達は

眼下に広がる町並みを見下ろしながら

涼しいそよ風に身をゆだね

久しぶりの山登りで吹き出した汗が引くのを

じっと待つのであったのでR。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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